バレたくないTwitterアカウントを特定されないための自衛方法
時々、恐ろしい人間がいる。暇つぶしで人のTwitterアカウントを特定する人間だ。特定して満足する人はまだいい。それをわざわざ人に言いふらす趣味の人がいる。邪悪そのものである。
自分の知り合いにもいる。息をするように特定して人に教える愉快犯が。奴らに、別アカウントなどの特定に至るまでの動機と手口を聞いたので、是非参考にして欲しい。
1.鍵をかける。
自衛度 ★★★★★
まあこれが最強ムーブなんだけど、これができたら苦労しない。鍵開けてるから楽しいんだよTwitterは。懸賞に応募したいし。
2.写真を載せない。
自衛度 ★★★★⭐︎
そこそこネットを嗜んでいる人間なら当たり前に知られていることだけど、写真からの場所特定は本気でやろうと思えば恐ろしく正確で早い。インターネットの集合知を舐めてはいけない。
具体的には家の近くの景色や道を写してはいけない。マンションの窓から見える景色などから特定された例は沢山ある。反射からの顔の映り込み、重要書類の映り込み、学生はプリントの名前が写っていたりする事もあるので写真はできるだけ避け、アップする前に隅から隅まで確認しよう。
3.Switchのフレンドコードは即座に消す。
自衛度★★★★⭐︎
最近多いのがコレ。暇人特定厨はフレンドコードやPSIDで検索をかける。すると複数アカウント持ちは一瞬でバレる。心配なら一度やってみると良い。
他のSNS、DiscordやSkypeのIDなんかも危険なので取り扱いは必ずDM、もしくはリプライで送ったらすぐに消そう。
4.嘘の誕生日を設定する。
自衛度 ★★★⭐︎⭐︎
誕生日からアカウントがバレることはそうないが、「このアカウントか…?」と疑いをかけられた時にトドメを刺すのが誕生日。予め嘘を書いておくのはかなり良い対策となる。ただ、実在しない誕生日を祝われるのは罪悪感があるので、最低限設定しないでおくと良い。
ちなみにとあるネトスト愉快犯さんによると「ID 誕生日」で検索して出てきたツイートで確信を持つらしい。
5.同じ内容のツイートをしない
自衛度★★⭐︎⭐︎⭐︎
これ。「○○買いました!」などから複数アカウントが見つかるきっかけとなるパターンが多い。その固有名詞で検索すると別のアカウントが一緒に並んでますよ。
それが別にバレてもいいアカウントならば問題ない。
6.同じ画像をツイートしない
自衛度 ★★★★⭐︎
写真ではなくスクショだったら安全だと思ってるならそれは間違い。
今の画像検索は恐ろしく精度が高い。どれくらい精度が高いかというと、ガチャ結果の画像で特定できるくらい。実際にこれで職場の上司に同人活動用のアカウントがバレた知り合いがいる。
あえてリンクは貼らないが、Google画像検索よりもしっかり特定できるTwitterに特化した画像検索サイトがある。複数アカウントで同じ画像を載せるのは、同じ文章を書き込むよりもずっと危険。
7.時間をずらしてツイートする。
自衛度★★★⭐︎⭐︎
「○○のラーメン屋来た(写真)」をリアルタイムで投稿する。本来Twitterとはそういうものだが、これを1時間以上ずらすことで自衛ができる。
同じラーメン屋にフォロワーがいる事もあるし、そのラーメン屋にわざわざ会いに来る人がいたりもする。「さっきそこにいたんですよね」と言われて怖い人がフォロワーにいるなら気をつけた方がいい。
8.目立たない。炎上しない。
自衛度★★★★⭐︎
これはネット上での立ち回りの話。炎上すると攻撃するために特定厨が集まってくるのは自然の摂理。そして、炎上しなくても暇つぶしの特定厨は集まってくる。意味もなく過去のツイートを漁り始める。
バズは楽しいが危険でもある。自衛に自信がないか、炎上している予感が少しでもするなら、バズったツイートはすぐに消して鍵をつけるのが最善。
消すのが遅れてまとめサイトなどに転載されると、アカウントのIDは常に晒された状態となる。炎上してこうなると手遅れ。
書いていくとキリがないが基本的にはこんなもんだと思う。余裕で本1冊分くらい書けそう。
ネットに慣れている人にとっては当たり前のことだが、こういう自衛の方法は大切な割に誰も教えてくれない。半年ROMれが通用しないTwitterはインターネット初心者には優しくない。
偉そうにこんな記事を書いた自分も、Twitter赤ちゃんだった頃はオタクアカウントからリアルのアカウント、住所、本名諸々全て特定されたことがある。他人事だと思わずに対策しましょう。
快適なTwitterライフを。
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