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長生きな画家(3人のじーちゃん)

子育て中で忙しい。その合間で、今年は3つも画家の展覧会に行けた。
・マティス展(東京都美術館)
・デイヴィッド・ホックニー展(東京都現代美術館)
・出会いと、旅と、人生と。ある画家の肖像 日本近代洋画の巨匠 金山平三と同時代の画家たち(兵庫県立美術館)

マティス(84歳)、金山平三(80歳)は既にこの世を去られ、デイヴィッ(86歳)さんは現役。三人とも、80歳を超えている。

兵庫県立美術館には、大きな青いりんごのオブジェがあり、ある詩に想起されたものだそう。
その詩とは「青春の詩」サムエル・ウルマン。
この詩はこの3人の画家(じーちゃんたち)にぴったりだと思った。
青春 サムエル・ウルマン 宇野収・デイヴィッド作山宗久訳で抜粋すれば
『青春とは人生のある時期ではなく 心の持ち方をいう・・・頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり80歳であろうと人は青春の中にいる。』

このじーちゃんたちは、一生絵画に青春だよな。

マティスは大病しても、切り絵という技法で表現を切り開く

金山平三は、外に写生ができなくなってからも、芝居絵を残した

デイヴィッドはアイパットという技法でコロナ禍でも、表現を探求

できない理由より、できること、異なる方法を探している。

すごいよ、じーちゃんたちと思った。

夫に言わせると「才能ある人はイイよね」であるが、凡人とは違うわけだが。。。

じーちゃんたち何か楽しそう。会って話してみたくなる。

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