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本読んでるフリ(ライブ日記)




空気読めない奴と思われるかな。
そんなリスクもありつつ、ライブの転換中に本を読み出す。

1ステージと2ステージの間、45分くらい空き時間。

大阪から来たスーパーギタリスト。
大阪から見に来たお客さんも多い。


「私のことはお構いなく」
と。

お客さんと身内トークで盛り上がる中、1人だけポツンとしてるお客さんがいると、気にしません?

そんな気を遣わせないために、本を読んでるふりをします。


転換中なので本読んでますよー
ライブは楽しんでますよー
大阪のお客さんと話してていいですよー
私は全然気にしないので私のことはシカトしてくださいー


と、お仕事中のアーティストさんの邪魔をしない私なりの気遣いが、はたして伝わったかどうかは分かりません笑


始まりまで残り10分くらいのタイミングで、

私の隣にドカっと座るスーパーギタリストさん。

「ありがとーー!さっきの旦那さん?」

驚きと、嬉しさと、私なんかと話してていいんですか?という謎の遠慮。

1ステージ目開始直後にやってきて、最前に座る私の隣に座り、1ステージ終了後に軽く挨拶して颯爽と消えた私の旦那。
たぶんみんなびっくりしてたでしょう。
動員に協力するためだけに来たようなものです。


5分くらいお喋りしてくれました。
年間400本ライブするスーパーギタリストさん。
そんなすごい人と私なんかが話してていいのか(2回目)と思いながら、貴重な話を聞けました。



年間400本ライブするなら、いったいいつ練習してるのでしょうか。

普通、1つのライブに向けて何日も練習するものです。

ライブという日常のなかで生きる人。

井野さんのライブを見るのは4回目ですが、一緒に組んでる人は全員違う人です。

だから、井野さんについていくだけで色々な人のライブ、そして、色々なライブハウスに行けるので、とても感謝してます。


音楽理論を勉強して、ジャズを少しやったら、
ジャズギターというジャンルが並外れていることに気づきました。

私の中でギターは、

初心者は譜面を見て弾く

中級者は譜面を見ないで弾く。

超上級者は、また譜面を見て弾く。



帰宅した旦那に、「井野さんすごいでしょ」って言ったら、

「うん。良い顔だった。好きな顔」

と珍しく褒めてました。

初対面の人をネガティブチェックすることが多いのですが、これには私もびっくりです。


ライブでのトークが芸人さんのように面白い。
一緒の宇野あゆ美さんとの掛け合い。とにかく面白い。


そして、私に「ライブおいで」と言えてしまえる人懐っこさ。
(私は面と向かって誘われると弱い)

SNSをやらない人ですが、アメブロでスケジュールを出してるので、良かったら見てみてください。
関西ではほぼ毎日ライブしてます。

次に東京に来るのは12月16日だそうです。










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