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だれかにとっては、

8/8、滋賀の琵琶湖での花火大会の日

23時、バイトが終わり、へとへとで近鉄で帰る。

最寄りに近づき、残り一駅になったところで、隣の人が席を急いで立った。

その勢いで落ちた団扇。

すぐにドアは閉まった。

たかが団扇、されど団扇。

もしかしたら、その団扇はある人にとってはガラクタ。
だけどその人にとっては、花火大会の思い出なのかもしれない。

そう思って、団扇を最寄りである次の駅で駅員さんに渡す。

駅員さんは怪訝な態度だったが、どんなガラクタでもドラマはあって、
どんなにガラクタでもある人にとっては宝物になったりする。

モノの価値はお金とかで決まらないし、個人によって変化する。

こんな考えを大切にしていきたいと思った。

#自分で選んでよかったこと


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