それでも教習所をやめられないあなたへのメンタルサポート

教習所に通うのが辛い。

毎日教官に叱責されたり、呆れられるのがきつい。

自分だけ運転が下手くそで劣等感。

もう教習所に行きたくない。

教習所をやめたい。

そんな気持ちになってしまっているあなたへ。

私としては一度やめてしまえ!っというのが本音です。

一度リセットしてやり直そう!ということです。

事実私は2回教習所をやめて、3回目にしてようやく運転免許を取得しています。

一度リセットしても何度でも挑戦すれば良いのです。

しかしながら、そうともいかない状況の方もいらっしゃるとは思います。

金銭的に、時間的に、様々な理由で今が最後のタイミングなんだと。

最後のチャンスなんだと。

私の3回目の教習時もそうでした。

大学4年生の2〜3月にかけて教習所に通い、就職前ギリギリに免許を取得しました。

就職したら教習所に通う時間なんてそうそう取れないだろう。

就職して免許がないことが知れたらビックリされ、使えない奴だと思われるかも知れない。

そんな追い込まれた状況もあり、なんとか免許を取得することができました。

そんな追い込まれた最後のチャンスなのに、教習所に行きたくない。

もうやめてしまいたい。

そんなふうに悩んでいる方がいらっしゃるかも知れません。

そんなあなたのためのメンタルサポート記事を書いてみたいと思います。

と言っても私の言いたいことは一つだけ。

教習生様(お客様)は神様だ!

我々はお金を払って、教習所に通っているお客様のはずです。

お客様はあれやこれやと注文をつける側です。

お店側からヤイノヤイノ言われる筋合いは本来ありません。

嫌な教官がいれば文句を入れてやればいいのです。

説明が下手な教官がいれば、こちらが理解できるまで詰めてやれば良いのです。

運転技能が向上しないのならば向上するように指導を求めれば良いのです。

一生懸命な教習生が成長しないのは教官のせいです。

感情的な指導しかできない人は教官失格です。

上手くなるまで何度でも同じ教習をやってやれば良いのです。

お客様を満足させるのがお金を貰っている側の責務のはずです。

お金を払って、教習に行き、落ち込む必要なんてありません。

自分に厳しいお客様なんていないはずです。

お客様が悩み苦しみ、思い詰める必要はありません。

我々お客様は自分の満足のいくサービスを受け取るべきなのです。

サービスに不満があればクレームを入れるべきです。

努力するのは、改善するのはお金を貰っている側です。

我々はお金を払った分、悠々自適に教習所生活を満喫すべきなのです。

お客様はこのくらい強気で、傲慢で、自分勝手にサービスを享受すべきだと思います。

教えてもらっている、教習させてもらっている、免許を取らせてもらっている。

このような受け身のメンタルではお客様としての立場を十分に利用できません。

きっと真面目な方ほど、一生懸命な人ほど、受け身のメンタルになってしまっているのではないでしょうか。

運転技術に不安がある、そもそも不器用だという自覚がある、運動神経が悪い、そんな自信のなさ。

どんなお客様であれ満足させるのがお金を貰っているプロの仕事です。

好き放題暴れ回ってやりましょう。

何度でもミスってやりましょう。

私をちゃんと満足させろ!

お金を払った対価をよこせ!

教習しにきてやってる。

免許取りにきてやってる。

そのくらいの気持ちで。

納得いかないのなら途中でバックれてやればいいのです。

遅刻しようが早退しようがお客様第一です。

決してポジティブに考えようとか、モンスター教習生になれとか、そういう話ではありません。

ただただお客様として当然の価値の提供を受けるべきだというだけです。

大丈夫です。

教習で思い悩んでしまう生真面目なあなたがどんなに傍若無人に振る舞ったとて、本物のモンスター教習生の足元にも及びません。

自分をしっかり持った1人のお客様にしたすぎません。

どうしても最後のチャンスなんだ。

やめたい、やめたい。

でもどうしてもやめられない。

そんな状況で心が折れてしまいそうな時には。

教習生様(お客様)は神様だ!

このメンタルでなんとか乗り切ってください。

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