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生後9ヶ月目の娘の様子

今月で生後9ヶ月になった娘は、以前にも増して好奇心旺盛になりました。
つかまり立ち、つたい歩きををマスターしている彼女は、家中を動き回り様々なものを触ったり舐めたり叩いたりと大忙し。
母は危険を回避するため、家の中のレイアウト変更や日用品の保管場所の変更に奔走する日々です。
最近の娘の様子が可愛くて尊いので(親バカ)、備忘録としてまとめておこうと思います。

・カーテンを引っ張り顔を隠して「いないいないばあ」をする
・見えないところから夫が「どこにいるかな~?」と声をかけると、声のする方へハイハイして探しに行き、夫の姿を確認するときびすを返して素早く逃げて隠れようとする(恐らくかくれんぼを楽しんでいる)
・お風呂で湯船に浸かったままウトウト
・「万歳」「グーパー」「イヤイヤ」など大人の動作を見て真似する
・ようやく歯が生え始めたので手掴み食べをスタート(まだつかんだものを不思議そうに眺めるばかり)
・引き出しを開けて服を引っ張り出す、ティッシュも無限に引っ張り出す
・一生懸命身支度をし、気合いを入れて散歩に連れ出すが即寝
・絵本を自分でめくって噛る(読んでない)
・以前はウニのごとく爆発していた髪が伸びて落ち着き、後ろは肩に、前髪は目にかかるほどになった

娘が新たな動作を見せるたびに、夫婦で笑ったり、喜んだり。
我が子が私たちの動作を真似て両手をあげ、小さくて人形のような手のひらをグーパーとして見せる姿が、何とも愛らしい。
また、次第に親子でこうしたコミュニケーションがとれるようになってきたことが嬉しくて、以前よりも育児が楽しくなりました。
育児は決して楽ではありませんが、今までの人生で経験したことのない、あたたかくて幸福な気持ちを味わわせてくれるものですね・・・。

それと同時に、自分自身もこうして大切に見守られ、親の深い愛情の中で育ったのだということを、あらためて感じます。
私は反抗期が長く、小学校低学年から高校生頃まで、親に随分と辛辣な言葉を投げ掛けたり悪態をついたりしていました。
決して裕福とは言えない家庭で、やりたいことをやらせてもらえない、欲しいものを与えてもらえないことに不満を持ち、両親を無学だと罵ったり、こんな家さっさと出ていってやると文句を言ってみたり。
反省してもしきれないほど、親には申し訳ないことをしました。
それでも愛情を注ぎ続けてくれた両親。自分が親になってようやく、あのころの両親の苦労を思い、労うことができるようになりました。
そして、どうか娘が私のような荒れた思春期を迎えませんように・・・と、今から祈っている私でした。

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