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インコを60羽飼っていたおとん

読書と猫とコーヒー


休日の朝

休日の朝。

バタバタした時間を乗り越えて、自分の時間を愉しむ。

寒くなってきて、猫が膝の上で過ごす時間も増えてきた。

背中を撫でつつ、コーヒーを飲みながら読書。


あぐらが辛くなっても、猫が寝てると動かせない。

小さな痛みと幸せ。

こいつが来てから、随分と経つ。

すっかり爺さんだ。

ネコがスキか イヌがスキか


子供たちが小学校に上る前の話。

動物を飼おうという事になった。

ネコかイヌか。

奥さんはリスザルがいいといったけど、金銭的に難しいのと、
北海道では可哀想じゃないかとの理由で却下。

イヌだったら大きいシベリアンハスキーや
ゴールデンレトリバーが良いねという娘。

チワワとかの小さいイヌが良いという奥さん。
チワワって、もうネコじゃん・・って言ったら怒られました。

ヤモリがいいという息子。

結局ヤモリは飼ったんだけど。

譲渡会にも、何度と参加して

色々悩んだ末に、ネコを譲渡して頂くことになりました。

猫派 犬派?

出来るならどっちも飼いたい。

犬の方が散歩やしつけをしっかり行わないといけないので、
子供たちが巣立った後で、家族にしていきたい。

リスザルも子供たちが巣立った後で。

猫派と犬派に分ける理由が、動物好きには当てはまらない・・

シベリアンハスキーも、ゴールデンレトリバーも猫もリスザルも、
飼えるなら、全部飼いたい。

中学生の頃ムツゴロウ王国に、真剣に就職出来ないか調べた。
電話もした。

結局ムツゴロウさんがいなくなったらどうするのか、という
不純な理由で諦めた。

ムツゴロウさん、お元気でいてください。
タバコと麻雀を愛するムツゴロウさん。
ダイスキです。


抱けないネコ


北海道の譲りますサイトでみつけたネコ

推定1歳

飼い主さんと何度も連絡を取り合い、譲って頂くことに

我が家に来た時は、まさに「借りてきたネコ」状態。

月日の経過とともに、すっかり我が家の家族として定着。

だけど・・・抱けない。

我が家にネコが来る前、娘はネコを抱いて過ごすのを夢見ていたが、
数年たっても、抱こうとすると嫌がる。

サイトで調べると、アメリカンショートヘアは、元来抱かれるのが嫌い。

おかげで、野良猫が集まる海岸に行ってはネコを抱く娘。

なんかカオス。


抱かれたがるネコ


今年に入ってから、心境が変化したのでしょう。

やたらと甘えたがるようになりました。

朝は5時過ぎから起きろニャンコール。

抱いても嫌がらなくなりました。

だれかが座ってたら、すぐに膝の上に乗ります。

家族全員が座ってると、必ず息子を選択。

ネコなりの理由があるんでしょう。

動物と一緒に居たい理由


子供の頃、実家では色んな動物を飼ってた。
金魚や熱帯魚は数十匹いた。

特に父はインコがスキだったのか、50〜60羽外飼してた。

今だったら、ちょっとしたニュースになってそう。
よく近隣住民から苦情が来なかったな。

いや、多分来てたんだろう。

一応東京の住宅街に、インコ60羽。
朝4時過ぎには一斉に鳴き始めるインコ。

金網小屋に飼っていたのだけども、野良猫がちょいちょい襲いに来る。

やられる事はないのだけど、その度に鳴き叫ぶインコ。

襲いにきた野良猫を餌付けして、家猫にしようとする子供たち。

ミケ・リケ・チビ・・勝手に名前をつけていたけど、家族で呼び名がちがったりも。 
チビを弟はチャコと呼んでた。

カオス。


そんな家庭に育ててもらったから、動物が家にいるのが当たり前になったんだと思う。

でもインコを飼いたいと思わないのは、子供心に飼育が大変だったから。

朝学校に行く前に、掃除と餌やり。
上から降ってくるフン。

急いで扉を開閉しないと逃げてしまう。

一回逃げたインコは二度と戻って来ない。

下手をすれば餌付けしたネコが咥えていることも。

カオス


ゆっくりnote書いたり、食事作ったり、本読んだり。

あっという間に、休日は過ぎていく。

幸せだ。






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