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大学受験を迎える息子への手紙

大学入試がもうすぐ。
受験される子たちはもちろん、家族も大変だと思います。

もしかしたら、将来自分の子供が読んでくれるかもしれない。

そんな想いで書き綴ります。

息子へのプレッシャー


我が家は息子と娘がいる。

死ぬほど愛おしい。

どこの家庭も一緒ではないと思うけど、一人目には「期待」という重い愛を背負わせてしまう。

「頭の良い子に育ってほしい」

そして塾に通わせる。
他の子達より良い成績を出してほしい。
将来困らないように。

「スポーツのできる子になって欲しい」
出来れば自分がやっていたスポーツで伸びて欲しい。
自分の好きなスポーツで頑張って欲しい。

「秀でた才能に恵まれて欲しい」
色んな環境にいさせることで、親も気付けない才能が開花するのではないか。

「自慢出来る子供であって欲しい」
お子さん凄いですね〜と言われたい。
いやいやウチの息子なんて・・と返したい。

全ては親のエゴである。


私自身、頭の良い子ではなかった。
勉強は嫌いだった。だけど、子供には塾に行かせた。

自分がサッカー部だったから、息子をサッカー部に入れさせた。
集団競技に嫌気がさして、自分は一度辞めたというのに。

強い子になって欲しいと空手もやらせた。
自分が弱くて、強いものに対する憧れがあったからだ。

自分が好きだったからスノーボードもやらせた。
楽しめといいつつ、出来ないと叱ったりした。

生まれつき目の疾患があり、スポーツは苦手なんだと知っていても。
立体的にものを見ることが出来ないと知っていても。
色覚異常があることを知っていても。


一切文句を言わずに頑張ってくれた。



自分にとっては、世界1番最高に優秀な息子だ。

手抜きご飯でも、必ず「頂きます」「ご馳走様」と手を合わせるところ。
決して残さず、全部食べてくれる所。
妹の好きなものは、手を付けずに多く食べさせてあげているところ。

辛いことがあっても、前を向いて進んでいくところ。

息子が座ると、ダッシュして猫が寄り添いに行くところ。
(妹が嫉妬するくらいに)

妹に怒っているのを見たことがない。

自分が決めたことは最後までやり通すところ。

将来を自分自身で見つめ、不安に押しつぶされそうになっていても真剣に向き合っているところ。

親といる時間を大切にしてくれるところ。

旅行も嫌な顔せず、一緒に来てくれるところ。

どんなに疲れていても、決して口に出さずに平然としているところ。

「たまには弁当じゃなくて、売店で買うかい?」と聞いたときに、「父さんの弁当が良い」と、ぼそっと言ってくれたところ。


あなたが生まれてきてくれて、感謝しかない。

ありがとう、本当にありがとう。

大学に受かったら、北海道から離れなければいけないね。

自分も昔そうだった。

家を出て一人暮らしをすることに強い憧れがあった。

でも子供が成長し、親元を離れていくということが、こんなに悲しいなんて。

子供は成長し、親のことを考える時間はあまりなくなる・・と思う。

親は一日中子供のことを考える。

そして離れた母の事も毎日考える。


おそらく家族の中で私が一番早く死ぬ。

そうあって欲しい。

大人になって、父親は何を考えていたのか。

仕事にぶち当たった時、父親は何を考えていたのか。

母のことを、父親はどう思っていたのか。

幸せだったのか。

話せなくなってから、聞きたくなることが出来ると思う。


だから、noteに綴る。

もちろんnoteで出会えた人たちは本当にありがたい。
スキしてくれたら嬉しい。

毎回読んでて楽しくなる記事も沢山ある。

でも、なんで書いてるのって考えたら。


家族に残したいんだなって思う。


幸せだなって思ってる。

一緒に育ててくれたママも、育ってくれたキミたちも。

幸せの源です。


結果はどうあれ、全ての受験生に幸が訪れますように。






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