五井野博士から直接学んだ五井野プロシジャー（ＧＯＰ）の配合と処方
今回は、お問い合わせを頂いたメールのやりとりを主にお伝えします。
このお問い合わせを記事にした理由は二つあります。
一つは、五井野プロシジャーの情報をネットで調べると製法がいくつか出てきますが、博士が開発したものと随分違っていること。
もう一つは、今回のようなお問い合わせは、正直私には畑違いで荷が重いこと。
今後、このような質問が時折あると考えると、私達が博士から直接教えて頂いた五井野プロシジャーの基本を、このブログでお伝えした方が良いと判断したのです。
2月中旬に、当館ホームページに届いたメールから始まります。
Sent: Sunday, February 18, 2024 4:57 PM
Subject: お問い合わせがありました。
はじめまして、五井野先生の御本の愛読者で、先生のことをいろいろ知りたく思い調べているうちに貴社のホームページにたどりつきました。
実は、ＧＯＰを特許情報で調べ作って飲んでいたのですがわからないことがありまして、もしよろしければお教え願えないかと思いこのお問い合わせ欄に書かせていただきました。
ＧＯＰのことを教えていただければとてもありがたいのですがいかがでしょうか？
2024/2/19 23：58
すずらん颯のメール
この度はお問合せ、ありがとうございます。
五井野プロシジャーについての質問について、GOPの何をお知りになりたいのかご明示ください。
内容によって、当館の代表が質問にお答えできるもの、できないものがあるかと思われます。
お手数をお掛けしますが、宜しくお願い致します。
すずらん颯フロント
送信日時: 2024年2月20日 7:57
件名: Re: GOPについて
お忙しいところご返信いただきましてありがとうございます。
GOPをどのくらいの期間飲めば良いのかということについてお聞きしたいと思いお尋ねしました。
高齢の母が膀胱に腫瘍があったために2度内視鏡手術をいたしましたので、今後再発しないようにと考えGOPを作り3ヶ月ほど飲んでおりました。
幸い検診でも異常無しとのことでした。
そのように予防的な飲み方をしてよろしいものか教えていただきたくお尋ねしたところです。
何とぞよろしくお願いいたします。
浅はかな私はこの時初めて、大概このような質問はその方の病状等に対しての処方や効能なのだ、と思い至るのです。
そして勿論私は全くの専門外です。
差出人: "駒ケ根高原リトリート すずらん颯"
送信済み: 水曜日, 2024/2/21 16:06
件名: RE: GOPについて
すずらん颯の松口と申します。
まずは、お母様が術後に再発なく健康に過ごされていることはなによりです。
GOPは健康な人でもお茶としてお飲み頂けます。
霊芝も山人参も漢方の上薬、副作用がなく、またカワラタケはそれぞれの効能の触媒の役目をしていると教わっています。
病気予防の観点からもご本人様も愛飲されることを、むしろおすすめします。
GOPの作り方は今ではネット上にもありますが、私達が五井野博士から直接教えて頂いた材料は霊芝、山人参、カワラタケの3種類だけなのです。
比率は、霊芝10 カワラタケ５ 山人参３です。
博士は天然黒霊芝と山人参(野生の竹節人参)を使用しており、天然黒霊芝はほのかに甘く美味なのですが、本物は今ではほぼ入手出来ません。
市販の霊芝はかなり苦いので苦味を和らげるため、ネット上のレシピでは蜂蜜などを入れるのでしょう。
GOPは熱い内、温かい内にお飲み頂くことをお薦めします。
その方が効能が強いと教わっています。なによりお茶ですし。
以上、ご参考までに。
お母様のご健康をお祈り申し上げます。
すずらん颯 松口
送信日時: 2024年2月21日 18:02
宛先: 駒ケ根高原リトリート すずらん颯
件名: RE: GOPについて
GOPは健康な人でもお茶として飲めるとのことで安心しました。
実はお伝えしていなかったのですが、母だけでなくこのようなコロナなどの不安要素のあるご時世ですので、私や他の家族も飲んでおりました。
お忙しいところ大変恐縮なのですが、松口様にもう少しお尋ねしてもよろしいでしょうか？
・ＧＯＰの作り方は特許情報を直接印刷したものを読んで作っておりましたが、霊芝：カワラタケ：チクセツニンジン＝1：1：1の比率で作って飲んでおりました。
松口様のおっしゃるように今後は霊芝：カワラタケ：チクセツニンジン＝10：5：3の比率に変えて飲んだ方がよろしいでしょうか？
・ＧＯＰは温かいうちに飲んだ方が良いとのことですが、一度に全部は飲みきれないために土鍋で煎じていたものを冷蔵庫に保存して1，2日で飲んでおりましたが冷たくなったものをホーローのやかんなどで温めて飲んだ方がよろしいでしょうか？
健康維持のために、もし1日に飲んだ方が良い量などありましたら教えていただけますと大変ありがたく思います。
差出人: "駒ケ根高原リトリート すずらん颯"
送信済み: 水曜日, 2024/2/28 09:33
件名: RE: GOPについて
返信が遅れて、申し訳ございません。
ブログにあります通りギリギリの体制で回しておりますので、まず、休みの前後はなかなか時間が作れません。
3連休などを挟むとさらに、です。
GOPのお問合せは今回が初めてなので、ネット上にあるGOP情報を少々調べました。
それで、五井野博士が逝去されて久しく、特許も公開されている事から、GOPを調べてブログを覗かれる方のため、直接博士から教わった処方をブログ上でお知らせした方が良いと判断しました。
その経緯としてお問合せをブログ記事にさせて頂きたいのです。
勿論お名前は出しませんので、ご了承頂けると有り難いです。
質問にお答えします。
・五井野博士が開発されたGOPは霊芝10 カワラタケ5 山人参3の比率です。
この比率で作って頂くことをお薦めします。
・煎じたGOPは熱い内、温かい内にお飲み下さい。
残ったGOPは内側が金属製ではない、ガラス製などの保温ボトル等に保管して、なるべく早く飲むことをお薦めします。
一日程度で飲み切れる量を作るのが良いと思います。
GOPに限らず、お茶などの自然のものは成分変化・劣化が時間とともに進むので、少しでもできたての状態に近い内にお飲み頂く方が効能が高いのです。
基本的に副作用がないので、飲み過ぎても健康を害することはありません。
博士がよくおっしゃっていたのは、体が美味しいと感じる味を体が欲しいと感じる量、です。
体の健康状態に尋ねるのです。
10：5：3の基本分量は変えませんが、煎じる時間や体調などで随分味の感覚が変わるものです。
時々味見をして、その日一番美味しく感じた所でお飲み頂くのが理想と思いますが、なかなかそうは出来ないのが現実です。
以上、GOPのお問合せは初めてでもあり、充分な答えになったか分かりません。
私は整体師ですが、医者でも漢方の専門家でもなく、博士から教わった基本をそのままお伝えする位しか出来ないのです。
なので、ブログに博士から教わった事をちゃんと書いた方がいいと感じ、そのために今回の件を書きたいのです。
宜しくお願いします。
すずらん颯 松口俊三
そして、ありがとうございます、ブログ掲載を了承して頂きました。
Sent: Thursday, February 29, 2024 9:51 AM
To: 駒ケ根高原リトリート すずらん颯
Subject: GOPについてのご返信ありがとうございました
ホテルの業務のお忙しいところご丁寧な回答をありがとうございます。
ブログ掲載の件、もちろん大丈夫ですのでどうぞご活用ください。
申し遅れましたが、私は秋田市に在住の50代の主婦です。
五井野博士のことは東日本大震災後に、「あおぽ(青いポスト）」というフリーペーパーに掲載されたことから知ることができ非常に興味を持って毎回読んでいました。
当時五井野博士が秋田市にいらして講演をなさるとあおぽに案内があったのに、結局仕事がいそがしかったこともあり行くことができませんでした。
昨年の夏に、ふとしたことから五井野博士の本を読もうという気持ちになり何冊か買って読み始めています。
五井野先生が逝去されたと知ったのもその頃で、なぜ先生の講演会に行かなかったのだろうと今でも本当に悔やまれます。
ネットで先生のことを調べているうちに松口様のサイトにたどりつき、直接先生とお話をされた方から教えていただきたいとメールを書かせてもらったところでした。
ご丁寧にお答えくださったことを今後に活かして参りたいと思います。心より感謝申し上げます。
思い出した事をひとつ記します。
霊芝はその形から内臓系に、山人参(竹節人参)はその形から神経系に作用する、と博士から伺ったことがあります。
神経的に不安定な方にも良い作用があると思います。
五井野プロシジャーを処方している方、処方しようと考えている方は、このブログ記事を是非読んで下さいますよう。
博士が「あおぽ」に寄稿された記事は、株式会社青いポスト二十一のホームページ「五井野正博士の世界」で閲覧することができます。
ウクライナ国営放送「SALVATION（救済者）」
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