念とは
念とは人がある一定の強い思いから発する強力なのエネルギーのことを言います
エネルギー体は目では見えませんが、この世の万物は形あるものとエネルギー体で成り立っており人も肉体の器に入ったエネルギー体なのです
このエネルギーのことは、『気』と表現されているのでお分かりになる方も多いのではないかと思います
そして、霊能の世界は見えない世界です
念を取り扱う世界です
また、念の種類には色々と呼び名があり、その字のとおり『今に心を置くもの』です己の心の中から尊いものに向き合う思いのことを指します
ですから念は、心の中にある思いで良くも悪くも影響されます
悪くなってしまった例の代表的なものを挙げると下記のようなものになります
・生霊…生きている人が飛ばした念が勝手に一人歩きを始めたもの
・邪念…身勝手な自己保身から邪で人を陥れようとするようなもの
・想念…心に想いをめぐらせているもの(生霊より弱いもの)
話はそれますが、念じる以外に『願う』と『祈る』があります
願うとは、己の中にある目標だったり、夢を叶えるための思いのことを指します
祈るとは、自分以外の尊いもの(神や仏など)に対して文字や、絵や言葉で思いを捧げ伝えることを指します
これら全ての思いは人から発せられるエネルギーであり、またこれ以外の感情エネルギーも日常で飛び交っているのがこの世です
ですから霊能者になる人は、死後の世界にコンタクトをしたり、死霊が相手ではなくこうした生きているこの世のエネルギーの正体を感じることができて、しかも扱えるようにならないといけません
霊能者のことについては、神から私がお伝えすることの一つとしての役目がありますので、また別の機会に分けて触れさせていただきます
ここからは、悪くなってしまった念のお話になります
上記に挙げた3つの中で一番たちが悪いものが生霊になります
よく、死霊の祟りや怨念といったお話がありますが、生きている人が飛ばす生霊の方がはるかに強いエネルギーで、飛ばした先の相手の命を奪うくらいの威力があります
私が天界や守護霊様から教えていただいていることは、念を飛ばした報いは必ず自分に還ると言われています
相手の命を奪ってしまうくらい強い念を発したらわが身も滅ぼすことになるわけです
ですから霊能者としての道が開かれる方は、天界からこうした念の取り扱いができるように自分が身を置く環境で、物質面から精神面から色んな角度で試されて修行をさせられます
霊能とは生きている人のために神さまから智慧をいただいて、その智慧を相談者に伝えることです。
そしてその智慧を相談者自身が実生活で活かしてこそ意味があるのです
活かさなければ意味などないのです
霊能者自身はただの受信器です、霊能力が霊能者にあるわけではありません
神(守護霊様)から力をいただいているのです
人である霊能者は霊感というエネルギ―を受信する特別な肉体をもち、受信する容量が普通の人より大きいのです
そうでなければ神さまとはつながれません
霊能者になる素質のある肉体は生まれつきのものになります
滝に打たれたり、荒行をしたり、何かのセミナーに参加したりして得られるものではありません
この世で身を置くそれぞれの環境の実生活で、ありとあらゆる角度から試される天界からのテストがあり耐えることができた人間のみが霊能者として道が開くことになっています
また、道が開いてからも霊能者として生きるために自分を律して努めを果たさなければいけないですし、常に神さま(守護霊様)の指示で生活をすることになります
人として生きる幸せを感じるということとは異なる生活を送ることになります
念はその人の心根とつながります、心根とは、表面上で取り繕ったり演じたりしている思いではありません
その人の心の中で誰にも気づかれたくない、知られたくない奥底の思い、または無意識の思いのことなのです
この心根が神とつながる部分です。
悪ければ当然低級霊や悪霊とつながります
ですから霊能者はこの念について最も修行が必要なのです
平常心を保ち、正しい心の目で感じることができなければ、神からのお言葉をお伝えするはできないのです
そして霊能者は決して念を飛ばしてはいけません
念を飛ばすことは罪だと天界から教えられています
世間でよくある、遠隔ヒーリングや思念伝達や念を払うという行為は、全て未熟な霊能者や正しい念の取り扱いを知らないスピリチュアルカウンセラーなどが行っている危険なことだと知っていただきたいと思います
ですから安易に受けられないようにしてください
続きはまた次回お話させていただきます
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