10年前の石原慎太郎氏の遺言国会質疑!

2022/2/1、89歳で亡くなった石原慎太郎氏。
2022/7/8、安倍晋三元総理大臣が亡くなった。
2022/7/10、参政党が国政政党となりました。

石原慎太郎氏の想いを継ぐ者、参政党の元代表である松田学氏(石原慎太郎氏とともに歩んだ議員)。
松田学氏と神谷宗平現代表も参政党結党メンバー。
この2人だけが残っているのが今の参政党。

石原慎太郎氏が、なぜ日本維新の会と分党して次世代の党(日本のこころ)を結党したのか。
日本維新の会が、なぜ政権を取らせてはいけない政党なのか。
日本維新の会に理念もなければ保守的な考えもないからです。
それが橋下徹氏であり、それを引き継ぐ吉村府知事です。

石原慎太郎氏の国会質疑が全てを語ってくれています。
安倍元総理と石原慎太郎氏の答弁のやりとりを見れば、以前にご紹介した伊藤貫氏の日米の戦後の歴史の真実を伝えていたことと全く同じだということに気づくはずです。
これが多くの日本人に伝わっていなかった話であるというのは完全にメディアの責任。
日本メディアが欧米メディアのプロパガンダ機関であるという証。

現行憲法がマッカーサーによって、たった8日間で作られたものであること。
これが国会の中で認識されているにもかかわらず、国民は知らなかったのです。
この2人の質疑応答において、ヤジも騒ぎもしない外野。

そして、その草案がほぼ丸呑みされ、日本人作ったわけではないこと、現行憲法を廃棄するに障害となる法律論も存在しないこと。
日本人が日本人のために自らの手で憲法を制定すべきであるということです。

この日本の危機的状況を救うのは自民党でも日本維新に会でもありません。
彼らに日本を元に戻すことは不可能。
それは彼らが過去の歴史を清算する能力も気概もないからです。
今や欧米左翼の言いなりとなった自民党と日本維新の会。
自身たちの過去を否定できず、180度反転できないからこそ衰退する。

日本を変えるには、新しい勢力しかないのです。

「石原慎太郎」日本の夜明けを夢見し遺言。


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