ニューヨーク同時多発テロ事件の闇!

2001/9/11、アメリカで起こった同時多発テロ
ニューヨークのマンハッタンでは、世界貿易センタービルに旅客機が立て続けに激突し、2つの超高層ビルが倒壊した。
実際には、その区画は全部倒壊したのですが、多くの日本人はアメリカの主張を鵜呑みにしています。
イスラム過激派がやったテロ」だと。

及川幸久氏がお送りする動画は、22年目を迎える直前にテーマとして取り上げたものです。

この話を通じて分かったこと、よく理解できたことがあります。
ネオコンとは何か?その脈々と連なる人物関係。
トランプ大統領の保守陣営と対峙している勢力とは何か?

気持ち悪いくらいつながってきます。

では、切り出していきましょう!

2023.9.6【米国】2001年ニューヨーク: あの日から22年目




タッカー・カールソンの投稿


「まだ機密事項だ」
「今こそ、真実を知るべき時」

共和党大統領候補 ラマスワミとの対談
「政府はあの日起こったことについて、正直ではなく、嘘をついていた。」



誰がやったのか?


そもそも、あの出来事は誰が?
当時のブッシュ大統領は「イスラム教徒だ」

22年経ち、アメリカの中ではそう思っている人は少ないでしょう。
日本では、そうではないかもしれないが。(イスラム教徒がやったと思っている)


米国内の犯行

外国の脅威ではなく、内部の犯行。
問題はどの内部か?

イスラム教徒ではなく、「ネオコン」


クレイトン・モリスの番組


クレイトン・モリスのポッドキャストにタッカー・カールソンが出演。

(クレイトン・モリスの経緯)
クレイトン-モリスがFoxニュースを去る理由は何ですか? ウィキ:新しい仕事,純資産,体重減少,給与,ウィー-ナタリー,新しい赤ちゃん,家族

第7ビルの謎

最も謎の多い「第7ビル」を話していた。

(映像紹介)
第1第2ビルは超高層ビル。
区画には、第6ビルまでが建っていた。
この区画は全部崩壊した。

第7ビルは当該区画の道を隔てて北側にあった。

当該区画の西側にワールドフィナンシャルセンターがあり、アメリカンエクスプレスやメリルリンチなどが入っていた。
ここは何も起きていない。
当該区画以外では第7ビルだけが倒壊した。

ブルックフィールド・プレイス (ニューヨーク)

タッカー・カールソン

「あの日、特に第7ビルについてのストレートな話は、今日の米国では歓迎されない。主流メディアでは、質問さえ出来ない。


ケビン・バレット(作家)

この出来事を追求し続けた作家。
このケビン・バレットさん この人は 特にこの事件について詳しい

(記事紹介)
2006/8/1 ニューヨークタイムズ
「なぜ第7ビルの話が出来ないのか?人々が第7ビル倒壊に疑問を持つと、全ビルの倒壊に疑問を持ち、シナリオ全体が崩壊する。

テレビ業界ではこうなっていると話す。


大きな時間差で崩壊した第7ビル

他のビル崩壊の7時間後の17:21、第7ビル崩壊

他のビル 有名な映像が出てくるのは この日の10時ぐらいの話。
その7時間後に、この第7ビルが倒壊している。なぜ、こんなに間が空いて急に全部倒れたのか。

倒壊直前にカウントダウンがあった

第7ビル倒壊直前にカウントダウン。
目撃者は、倒壊数秒前、警察無線でカウントダウンを耳にした。
その直後に大爆発が起こった。

自由落下で倒壊

自由落下とは、物体が空気の摩擦や抵抗などの影響を受けずに、重力の働きだけによって落下する現象。

第7ビルが自由落下したとは、第7ビルのすべての支柱が同時に完全に取り除かれたということ。
それが可能なのは、専門家が事前に爆薬を準備し、タイミングを合わせた時だけ。
それ以外に自由落下は起きない。

ニューヨーク緊急事態管理局

第7ビルの中にはCIA本部の一部ニューヨーク証券取引所の委員会、OEMというニューヨーク緊急事態管理局も入っていた。
OEMは大災害に対応するところ。
OEMの入ったビルが倒壊して、災害対応出来なかったわけではなかった。

ジュリアーニ市長

当時のNY市長は、この日の朝にABCテレビのインタビューを受けている。
第7ビルが倒壊すると聞いていたので 別の場所に移ったよ」と答えている。
倒壊するなんて誰も聞いていないはず。
不思議です。


ケビン・バレットの最新の論説


「あれから22年 私たちは真実を知ることが できるのか」
ポイントは、誰が?何のために?
「誰が」というのはネオコンです。
「何のために」というのは3つ理由を挙げています。

1つ目

ネオコンがアフガニスタン戦争と イラク戦争を始めるために国民を説得する理由のため。

ブッシュ政権は発足後当初から戦争をやりたかったわけです。
アフガニスタンとイラクで。
でも、その戦争をやるためには国民を説得しなければいけない、議会も説得しなければいけない。それなりの理由が必要

ブッシュ政権だけじゃなくて 過去 アメリカでは起きていることです。
アメリカはベトナム戦争に参加した理由は、1964年のトンキン湾事件でした。
これはジョンソン政権が作った自作自演だったわけです。

2つ目


すべてはイスラエルのために。

ネオコンは、イスラエルに忠誠を誓っている人たちです。それも狂信的な忠誠。
中東と北アフリカの地域は、アラブ、イスラム教圏です。
イスラエルだけがユダヤ教の国。
これだけ広大な強力なアラブ イスラム教圏の中でイスラエルは孤立化していたわけです。
それをバックアップしているのがアメリカ。特にネオコン。

日本も含めた西側にイスラム恐怖症を植え付けて、イスラム教徒を日本とかヨーロッパの自国の敵にさせたわけです。
この出来事を通して、実際に日本もヨーロッパも まんまとそう信じ込みました。
中東とイスラム諸国は怖いという イメージを持つようになった。

しかし、実際には本当は中東とかイスラム教圏は親日国だらけなんです。
YouTubeの越境3.0チャンネルの 石田和靖さんがよく言ってます。
「中東というのは、みんな親日国ばかりです。怖い国じゃないですよ」と。

もし、イスラエルのためだとしたら

ラリー・シルバースタイン。
ニューヨークで不動産業をやっている人です。

あの事件の2ヶ月前に、このエリアのビル全部買っているんです。
保険金かけています。通常の2倍。
その2ヶ月後にあの事件が起きた。だから多額の保険金が入った。
この人は、イスラエルのネタニヤフ首相の親友でアメリカにいるユダヤ人です。

偶然にもあの日、いつもだったらあのビルの一番高い107階にあるレストランで朝食を毎日毎日食べるのに、この日だけは朝食を取りやめている。
もし 取っていたら巻き込まれていたはず。

3つ目

新しいアメリカの世紀のために。
新しいアメリカの世紀
ネオコンのシンクタンクで、こういう名前のシンクタンクがあるんです。

このシンクタンクは、21世紀はアメリカの世紀になる。
ソ連も崩壊した。
もうアメリカに敵う国なんか どこにもないので、21世紀はアメリカの世紀になると言っています。

このシンクタンクを作ったのが、ネオコンの理念を代表しているお二人です。
ウィリアム・クリストル。
ロバート・ケーガン。
ビクトリア・ヌーランドの夫、ネオコン夫婦。)

アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)シンクタンク

ウィリアム・クリストル(PNACの議長

アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)

このネオコンのシンクタンクの価値観、考え方。

(Wikipediaより)
PNAC自身は以下の基本提案に専心すると宣言している。
アメリカが地球規模での責任を遂行するための軍備、軍事支出の増強
民主主義諸国と同盟を結び、価値観や利益を共有しない政権との対峙
国外での政治的、経済的自由の大義の強化。
国際秩序の維持拡張のためにもアメリカのみが勝ち得た唯一無比の役割を果たす。

つまり、米国が地球全体の責任を負う軍事力を持つ。
米国と価値観を共有しない政権は倒して良い。

ネオコンが政権入りを果たす

2001年、ネオコンはブッシュ政権成立で念願の政権入り。
シンクタンクの理念を実行。

PNACは2000/9月、「米国の防衛再構築」公表。
「米国の防衛体制の変革は、真珠湾攻撃のような破滅的な出来事が起きない限り、長い時間がかかるだろう。」と書かれています。

これは、あたかもアメリカの防衛の再構築を早くやるためには、真珠湾攻撃が必要なんだと。
その1年後に偶然にも真珠湾攻撃のような 出来事が実際に起きました。
アメリカの防衛体制の変革は加速され、軍事産業は大儲けしたわけです。
これがネオコンのシンクタンクです。


2023年の世界はどうなった?

それから22年経ったわけです。
このネオコンが予言した新しいアメリカの政権を実現したんでしょうか?
真逆になっています。

対アメリカで中国やロシアが手を結んで台頭してきた。
彼らを中心にBRICSができて、そのBRICSに今や参加希望国が殺到している。
その多くがイスラム教国です。
このネオコンが一番嫌って、世界の敵にしようとした国々。
それがこのBRICSで今や一大勢力になろうとしている。

一方、アメリカはどうなったか。
史上最も不人気な大統領のもとでドルの覇権は弱体化し、アメリカの評判は地に落ちている。もう天文学的な代償を払っている。
つまり、ネオコンがアメリカの覇権を終わらせようとしている。

ネオコンが米国覇権の終わりを20年早めたとケビンさんは指摘しています。


軍需産業の株価推移

では、軍需産業の代表格2社の株価推移を見てみましょう。

チャートデータは月足ですが、2000/3月はITバブルが崩壊し、ナスダックは暴落し始めた頃です。
株式市場全体が暴落する中においては、確信でもない限り株は買えない。

米国株式市場が暴落に見舞われる中、2000/2月に入れ替わるように軍需産業の株価は上昇を始める。何に期待しての上昇なのか?
多くの株価は「期待」で上がるものです。
その期待は何かが問題。

半年後の2000/9月、「米国の防衛再構築」公表です。

軍需産業大手2社の株価推移

LMT(ロッキード・マーティン)
2000/3月に底入れし、2014年のマイダン革命直前に上昇加速。
爆発的な株価上昇は、底入れから高値まで約26倍もの株価となる。

RTX(レイセオン)
LMTには及ばないが、底入れから高値までは約5.5倍の株価。
これでも十分に大化けしている株価水準です。

株の世界ではテンバガーと呼ばれる株がありますが、株価10倍を意味しています。
ロッキード・マーティンが異常なのです。


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