見出し画像

あきやさんの講演会を聞いての自分語り

講演内であきやさん直々に「自分語りOK!」と言って頂いたので、いっちょやるか!とキーボードをかたかたしています。


なりたいの話

「なりたい」は「自分の哲学・美学・骨に刻みたい言葉」で正直「そんなに重い意味が込められてたの?!」と衝撃でした。でも改めて考えてみると「なりたい」「似合う」「好き」の中で一番自分の人生に関わるところって「なりたい」なので、覚悟が必要なんですよね。

自分の頭蓋骨に刻みたい(なりたい)言葉、何かな〜と考えたんですが、
・楽しく幸せに生きていきたい
・「好き」なものを「好き」と言いたい
・人の役に立ちたい

あたりかな、と。自問自答ファッションを始めた頃、「自分のことを好きになりたい」という思いがあったんですが、「自分が自分を好きになるために」の段階に来た気がします。一歩前進。

ただ、「人の役に立ちたい」ってダウトの「なりたい」な気もしています。人のことを優先しがちで、それは実際自分の美点でも欠点でもあると自覚はしているんですが、痛みを伴ってでもなりたいか・本当に頭蓋骨に刻みたい言葉かは精査する必要がありそうだなぁと感じています。現時点での「なりたい」ワードはこの3つということで。


好きの話

割と常々「好き」と思ったものは発信するようにしていますが、それはそれとして私はありとあらゆるものに対してすぐに「好き!」となりやすいな…とも思っています。すぐキュンと来ちゃう。
少し前に、自分の好きな言葉でもある「かわいい」については深掘りしたので、お洋服に関してはだいぶ好きが尖ってきました。

問題はメイク用品。特にインスタで流れてくるような、コピーライト付きの商品紹介投稿に激弱です。
例えば、「桃の果汁リップ」とか「赤ちゃんモチ肌下地」等々ちょっとポエミーなコピーライトに異様に弱いです。すぐ欲しくなるし、油断するとインスタの保存欄がどえらいことになる。(ちなみに講演内で出てきた「詩的な」は「好き」に入れています。分かりやすい!)

今は少しセーブ気味にしていますが、それでも欲しくなる時はひたすらテスターを試しては欲を抑えています。本当に収まってる?
元々コスメも好きなので、今後の課題として「言葉のイメージだけで買わない」は徹底したいと思います。買うなら試してから!


似合うの話

「似合うは事実」「友達に言われたりする言葉」と聞いて思い浮かんだのは、友人からよく言われる言葉である「落ち着く」でした。
「落ち着く」。これめっちゃ言われます。家に遊びに来た友人が「落ち着く」と言ってごろごろし始めたこともあれば、「マイナスイオン出てる」「春田、一家に一人欲しい」と言われることも。挙句の果てにはオンライントーク中に推しから「春田ちゃん落ち着くわ」と。いやこれはリップサービスの可能性もありますけど。

ただ、私のなりたい像のひとつに「穏やかだけど、有無を言わせない圧(強さ)がある人」があります。いや真反対〜!人を落ち着かせる人間、そうはなれない〜!
なりたい像は一旦置いといて、「落ち着く」と言われること自体は嬉しいです。安心出来る相手・リラックス出来る相手ってそれだけで幸せだと思うので。無理することなく、人に「癒し」を提供出来るのは間違いなく自分の素質であり、生まれ持った才能なのかなと感じました。


違和感の話

私の中の違和感ワード、講演内で出たものだと「きれい」「かっこいい」「奥ゆかしい」でした。
「奥ゆかしい(慎み深い、おしとやか)」、実際人から言われることもあれば、自分自身そこまでめちゃくちゃはっちゃけてる訳ではないよな…と思い一応「似合う」にも入れました。が、言われて嬉しい言葉ではないな〜が正直なところです。

自分の中で「奥ゆかしい」という言葉に「おとなしい」「純粋そう」というイメージがあります。それを念頭に置くと(他の人から見てどう思うかはさておいて、)そんなに 奥ゆかしさは ない……。
あと「かわいい」「きれい」「かっこいい」の分類にすると、「奥ゆかしい」は自分の中で「きれい」の分類になるので違和感があったのかな、とも。

個人的な違和感ワードで言うと、「真面目」も入るかな、と思います。大昔から「春田さんは真面目だね」と言われ続けてきた人生ですが、そんなことないんです!!!と声を大にして言いたい。
「真面目」。一般的には褒めの言葉としての面が大きいとは思いますし、実際言われた時も「褒めてくれてるんだろうな」とは思うんですが、ど〜〜〜しても受け入れられない。

真面目に対する自分のイメージとして、自分の中で「生きづらそう」「頭固そう」「面白くない」みたいなネガティブイメージがやたら強くあります。
真面目でよく言われる「責任感が強い」「最後までやり遂げる」みたいなポジティブイメージは逆に無いかもしれません。だったらそう言えば良くない?と思うので…。

あとは単純に昔から「真面目だね」と言われ過ぎて「オゥ私の良いところそこしかないんか?!??」となるのもあります。というかこれが一番大きな理由かもしれません。


コンプレックスの話

私もあきやさんと同じく、「身体が大きいこと」がコンプレックスです。正確には「身体が大きいこと」と「胸が大きいこと」。

特に「胸が大きいこと」にはめちゃくちゃ悩まされてきました。私は胸を小さく見せたいのに、世の中にあるブラジャーは胸を盛るものがほとんど。通りすがりの人間にセクハラ発言をされる。走ると痛い。何より可愛いお洋服があっても「胸が入らない」ことが多く、何度も諦めてきました。

今でこそ「胸が大きい人向けのブランド」や「胸を小さく見せるブラジャー」に出会い、「悩んでいたのは私だけじゃなかった」と気づくことが出来ましたが、学生時代に「胸が大きいことがコンプレックス」と言おうものなら「贅沢な悩み!」と言われてきました。つら〜い。

今でも自分に胸は必要ないと思っていますし、必要な人にあげるシステム出来てくれと思っています。ですが今世では少し難しそうなので、色々駆使しながら付き合っていけたらと考えています。
それと同時に、自分のコンセプトをひっくり返す言葉にも出会えたら…とも感じています。あきやさんが「巨木」という言葉に出会ったのと同じように、自分の胸を受け入れることが出来る言葉に出会いたいです。あるかな!?自分の胸を受け入れる言葉!!


言葉ひとつで印象って変わるよね〜

質問コーナーに行く前のラストのメモに書いてありました。
私にとっての違和感ワードは他の人の「好き」「似合う」「なりたい」かもしれないし、その逆かもしれない。何気ないワードが自分を救うきっかけになるかもしれない。だからこそ、自分が言葉を扱う時は気をつけなきゃいけないなぁと思いました。

とりあえず気が済んだのでここで自分語りという名の感想おしまい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?