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教職大学院に行く②

1 願書提出

 委員会派遣が決定して、すぐに教育委員会から派遣同意書を頂きました。
 願書提出開始は、約3週間後。
 夏休みが始まってすぐに願書の受付が始まるため、成績処理を終わらせて直ぐに準備を始めました。
 提出したのは、

研究計画書
研究実践報告書
履歴書
卒業した大学の証明書 等です。


2 大事なのは研究計画書

 実践報告書は、現役教師であれは、過去の指導案や実践を語れば良いので、難しくありません。
 研究計画書は、正直何を書いていいか分からず、同じ大学院を受けた先輩から参考資料を頂きました。
  因みに、口述試験で聞かれたのは、研究計画書の内容だけでした。

3 試験内容

 現役教師は、口述試験onlyです。提出書類の内容と口述試験の内容で総合的に判断します。
 教師経験のある実務家教員と、専門分野の研究を大学で進めてきた教授が試験官です。
 質問は主に実務家教員からされました。
 教授たちの方は、学術的な思考が強いためか、教全く質問はありませんでした。

4 倍率

私が受けたのは国立の教職大学院です。
一緒の教科の受験生は、所謂ストレートで上がって来る学生さんで、中高の教員を目指す方が殆どです。きちんと、自分の専門分野を持って勉強していて素晴らしいと思いました。
現役教師は、教育委員会で人数が限られるため、少なくて当然ですが、学生さんも少ない印象でした。

5  合格発表
まさかの、構内に張り出し。
合格者のみに通知。
めちゃくちゃアナログでした。



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