『イルカの虐殺をやめよう!』

率直に申し上げて、『イルカの虐殺をやめよう!』と声高々にSNSで叫んでる人、"ちょっとアレ"な人が多いじゃないですか。

私も、担当が、まかりまちがって御蔵島とか利島とかから移出なんかして、和歌山太地町沖を通りかかって、そんな時に、うっかりハンドウと間違って殺された……なんてことがあったら拡声器持って「イルカの気持ちになれーーーっ!!!」とか暴動起こしにいっちゃう可能性が無きにしもあらず

なので鯨類殺すのは、ある程度反対なんですよ。

ご存じの通り、私って”ちょっとアレ”な人種じゃないですか。

鯨類を殺すのは反対、でもこの”ちょっとアレ”な連中と一緒にされたくない。なので、あんまり捕鯨反対を大きい声で言えない。

そういう人多いと思います。

だから、自分が”ちょっとアレ”だっていう自覚がある人は、少しそういう、大声な発信を控えたほうがいいと思います。

ちゃんとそらでIWCの歴史を言えて、日本をはじめ捕鯨国がこの数世紀どんだけ欧米諸国の言いなりにならざるを得ない状況だったか、今現在水産庁がどういった種類の鯨類をどれだけ漁獲しているかって理解してキチンと言える人。こういう人は恐らく、客観的に捕鯨の合理性と非合理性についてみんなに説明できると思いますし、Twitterのプロフィールに『目醒めた人』とかも多分書いてないです。地震が起きても世界政府の陰謀だとも思わないですし、ワクチンもちゃんと受けますし、事あるごとに悲しみのあまり涙がとまらなくなることもないです。こういう人は情緒が安定していて、まわりからの人気も人望もありますので、こういう人が率先して「捕鯨、良くない!」と言えば、常識ある一般大衆はそれに追随するのです。

私のような『昨日アゴカケが夢に出てきた。思わせぶりにぷにぷにのオッパイを私にくっつけてきて、たいへん興奮した』などとほざく”アレ”な連中は、SNSでの人望はおろか家族からも友人からも嫌われ、隣近所からも嫌われておりますし、プライベートもうまくいかず、情緒が不安定で自己肯定感が低く、感情のコントロールもままならないことがほとんどですので、声高々になにかを主張すればするほど、せっかく周りで「イルカ捕まえたり殺したりするなんてかわいそうだな」とか思ってる人も「あああんな人達と同じになるのは嫌だな」それどころか、「あんな気持ち悪い人たちが言うことは間違っているにちがいない」となるわけです。おわかりいただけただろうか。

なので、繰り返しになりますが、自分が”ちょっとアレ”だっていう自覚がある人は、少しそういう、大声な発信を控えたほうがいいと思います。

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