ブルベかイエベか?パーソナルカラー診断で気になること
パーソナルカラーがなぜこんなに人気が出たのか考えてみましょう。
パーソナルカラーが日本で知られるようになったのは1980年代のことです。
全米で大ベストセラーとなったキャロル・ジャクソン著『カラー・ミー・ビューティフル』が1986年に日本で出版されました。
それから40年近くが経ちましたが、パーソナルカラーはますます人気が高まっています。
人は、自分に似合う色を知ることで印象を良くし、メイクやヘアカラーに活かしたいと考えています。特に、自分がブルベ(ブルーベース)かイエベ(イエローベース)かを知りたいと思う人が増えています。
ブルーベースの色は青みを感じる色で、イエローベースの色は黄みを感じる色です。自分の肌や瞳、髪の色が青みか黄みかを知ることで、似合う色を見つけやすくなります。しかし、自分で判断するのは難しく、たとえボディーカラーがイエベであっても、イエベが必ずしも似合うとは限らないのです。
ここが難しいポイントで、多くの人が「パーソナルカラーはわからない」と感じるかもしれません
でも、大丈夫です!
布ドレープを合わせることで、顔映りを判断できます。
ボディーカラーだけに頼らず、トレーニングを受けたコンサルタントによるパーソナルカラー診断を受ければ、自分に本当に似合う色を見つけることができます。
何よりも忘れてならないのは、似合う色は、ブルベ、イエベだけではないということです。
色には三属性があり、明るさや鮮やかさも、色の特徴をあらわすうえで重要な要素です。
ブルベ、イエベだけにこだわり過ぎないことは大切です。
この点については、次回に書きたいと思います。
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