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趣味:読書って頭良さそうじゃね?


読書の定義ってなに?

本を読むってなんなんでしょうね。
小さい頃から『趣味は読書』という人はどこか真面目で頭良さそうな印象を覚えがちですし、
学校の先生や親はそれを推奨していた気がします。

私は小さい頃から本には多く触れてきました。
しかしそれはいわゆる『頭が良くなりそう』な本ではなく、
絵本→漫画→小説といった具合で本とともに成長していきました。


正直漫画を読むことを読書に入れると、
??????
となってしまいますが、
小説はなんとも言えなくないか??
と子供の頃から思っていました。


読書ではあるけど、親や先生の推奨する『頭の良くなる本』ではないんだよな。

だって読んでるのス●●ダーマンとか、ハリー●ッ●ーとか、王道SFアクションモノだし。
でも読書じゃないとしたら、なに??


みんなの求めている『趣味読書』像と、
私の『趣味読書』が乖離していることがどことなく恥ずかしかった少年期でした。



頭のいい本読むって何のため?


逆に今は『みんなの求める頭の良さそうな本』が好きになりました。
哲学や絵画、科学、政治、なんでもいいんです。
自分の知らないことを知られれば。

俗っぽく、自己奨励していうならば、
『知的好奇心を満たすもの』
がいいんでしょうね。


なんでこうなったのか自分で考えてみました。
子供の頃はストーリーのあるものが好きで、
いまは何か教えてくれるものが好き。

  • 子供の頃は日常的に勉強していて、大人になると勉強しないから??
     だから本で知的好奇心を満たそうとしてる??

  • 子供の頃に刷り込まれた『趣味読書』像を無意識的に自己投影して、優れた人間になる=趣味読書にしてる??

  • 社会に出て、大海を知り、己の未熟さを知り、本で知識理論武装したくなった??

  • そもそも好みが変わった??


色々とそれっぽい理由はでてきます。

でもそれは結論にはつながらない。
だって答えの検証ができないから。

仮に一つ目の説が1番それっぽい!となっても、
ほんとにそれかは神様に教えてもらうしかない。

人間の頭、ましてや自分の中では検証できない。



でもこういう思考って大事だと思うんです。
自己分析というか、自分疑う的な??

たぶん今の自分ができあがったのにはいくつかの要因があって、
それを思い出したり自分なりに理由づけしてみたりすると、
子供の育児に役立ったりするんです。


『いまこう言ったら〇〇とおもうかな?』
『今のこの行動が後々〇〇につながらないかな?』
とか。

てか育児だけじゃなくて、仕事でも役立つんです。

何かミスをしたり、逆に大きな成功を得た時に、
その理由を探せるんです。

あれがあったからこの結果になったんだ。
それがわかると次も同じことを再現、または避けられるんです。


思考が大事なんよ。


結局何が言いたいかって。

『趣味、読書!は、頭良くない!』
『趣味、思考!こそ最高!』

です。


SFアクションでも、哲学でも、漫画でもいいんです。

それらを作った作者は、何かを表現したくて作品にしたんです。
それを読み取って、解釈して、思考する。


そのプロセスが頭を良くすると私は思います。


長ったらしい話を最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぜひよければ叱咤激励、良いコメ悪いコメください。

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