見出し画像

やっぱ保育士さんは至高の仕事なんだよ


入園式で園長先生から驚愕の言葉が発せられました。

『手元の資料に夢中になっている方が多いですが、順番に説明しますので、まずは前を見てください。』




話してる人の顔を見る!


正確には、入園式後の説明会の時でした。


園長先生の挨拶が始まり3分ほど経った時のことです。

『手元の資料に夢中になっている方が多いですが、順番に説明しますので、まずは前を見てください。』


私はハッとして前を向き、周りの方々も多くが前を向きました。


そして2秒後、大体の人がこう思ったと思うんです。

『いや、園児に言うんじゃないんだから、、』

『保護者に失礼でしょ』

私も一瞬よぎりました。
そしてすぐ後に思いました。


『園児でも出来ることをやってないんだ』



自己都合を押し付けるのはやめよう


人が話してる時は、顔を見る。

当然ですよね。

でも大人になるとなかなかやってないんです。

だってやらなきゃいけないこと多いから、
だって無駄話だから、
忙しいから、


大抵言い訳で、
自分が子どもにこう言い返されたらイラっとする反論たちです。



でも大人はやってないんですよね。


上記した『言い訳』はすべて自己都合です。
話してる側は一つも関係ありません。


聞き手が、やらなきゃいけないこと多い。
聞き手が、無駄だと思ってる。
聞き手が、忙しい。



たぶん話してる人の顔を見るって、

相手のことを優先しろって精神

だと思うんですよね。


自己都合で相手に嫌な思いをさせるな。
まずは相手に敬意を払いなさい。

それを伝えたいんだと思います。


基本は、顔を見るんだよ。


とはいえ、大人は忙しい。
正直、話してる人の顔見ないで話すことなんてよくある。


資料作ってる時に
『ランチどこ行くー?』
なんて言われたら、
『言葉を返してあげてるだけ良いもんだ』
なんて思っちゃう。


社会には社会のルール、大人としてのマナー的なものがある。

もちろんそれは守るべきです。

相手が忙しそうにしてたら、
出来るだけ集中させてあげるか、楽になれるよう業務分担すべきです。


でもね、
ほんとに余裕がない時以外は、
相手の顔を見て話す
って大事だと思うんです。


やっぱ保育士さんの話聞こうよ


最近仕事してると、
挨拶返さない人や、ありがとうが言えない人によく出会います。

そのこともあり、園長先生の言葉が身に沁みました。


園児でもできること、むしろ園児に教えるような社会の基本。
それが抜け落ちたら終わりだな。と。


だから思うんです。
自己啓発とかのセミナーじゃなくて、

保育士さんのセミナー

やるといいんじゃないかって。


背中反ってあくびしながら話を聞くお方。
店員さんにありがとうと言えない人。
満員電車でぶつかったとき、ごめんなさい言えないさん。

みんなまとめて、

園長先生の話を聞けーーーーい!!!!





この記事が参加している募集

新生活をたのしく

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?