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私が苦手な音たち その2.機械のお知らせ音

私が家の中で苦手な音は、家電などのお知らせ音だ。

私が特に嫌なのは、電子レンジの温め終わったあとの音。

別のことをしていても温めたことを思い出せるから、いい機能だとは思う。
ただ、私の場合はその音に驚いてしまうか、うるさく感じることが多い。

驚くのが嫌だから、私はいつも温め終わる1秒前に取り消しボタンを押して、お知らせ音が鳴らないようにしている。

同じ理由で、タイマーはほとんど使わない。
時間を計りたい時は、大体ストップウォッチを使う。
30分以上計る時など、どうしてもタイマーを使った方がいいときは仕方なく使うが、計っている間は何度もタイマーを確認してしまい、残り1分ぐらいになるとそわそわし始め、結局電子レンジと同様に音の鳴る直前に止める。

お風呂が沸いた時のお知らせ音にも、散々驚かされた。
実家ではピピッっという音で、あまり驚いたことはなかったのだが、一人暮らしをしていた家は「お風呂が沸きました」という音声が流れるタイプで、一人暮らしの家にいきなり女性の声が響き渡り、何度も「ふぁぁぁ!」と言いながら腰を抜かしかけた。

しかも、夏の間はお風呂を溜めなかったせいで、冬になってその年初めてお風呂を溜めたときの「お風呂が沸きました」には死ぬほど驚いたものだ。

コンスタントに聴こえてくる音はまだ大丈夫なのだが、静かなところにいきなり鳴り出す音がどうも苦手だ。
どんな機械も、お知らせ音の種類と音量を設定できたら良いなと思う。

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