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読書記録「学び方を学ぶ授業」①

#30
2024.3.31.

「学び方を学ぶ授業」(難波駿著)を読んだ。
かなり内容は濃い。とても勉強になった。
内容について書きたいのだが、まず3.31.の年度末ということで、5章「継続する力を学ぶ授業で引用されている3名の言葉から考えたい。


継続の難しさ

したい人、10000人。始める人、100人。続ける人、1人。

中谷彰宏〈著作家、俳優、講演家〉

1月1日に立てた目標を12月31日まで継続できる人はわずか5%だ。

金川顕教〈作家〉

正月に立てた「今年の目標」を、そもそも覚えている人が100人中7人しかいない。

石川和男〈著作家〉

これはなかなか面白い数字である。
この本の中には振り返りの大切さも書かれているのだが、年度末、そして今年も1/4が経過したということで、今年の振り返りをしてみたらどうだろうか?
みなさんは、「1年の計」が続いているだろうか?そもそも覚えているだろうか?
(私はいくつか立てたが、いくつ立てたのかすら忘れた・・・続いているのはnoteだけ)

継続するための方法

①同じ志をもつ同志をみつける

一人だと挫折してしまう。「あの子も続けているから」と、友達がいるおかげで切磋琢磨したり、教え合ったり、刺激し合ったりできる。

②宣言する

「自分はこれをがんばろうと思います。」
と高らかに宣言する。
人に言った手前、引くに引けなくなっていく。
人の目が怠慢の抑止力になるパターンだ。

③いろいろ試してみる

きっと継続するための方法はいろいろあると思う。
「したい人、10000人。始める人、100人。続ける人、1人。」
とあるように、始めなければ何も変わらない。
自分に合っていなければ、別の方法を試せばいいだけだ。
試してよかったものはぜひコメントかnoteに書いてほしい。

終わりに

明日は4月1日。
新しい職場で挨拶する機会が何度もあると思う。
自分の今年の目標を宣言するには良い機会である。
どうかその宣言がエイプリルフールとなりませんように・・・。

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