僕にしとけばよかったのに

僕が話しているのに君はテレビに夢中になっていて 君の顔にテレビが発する光線で色とりどりに輝いていた。
君の瞳の中はいつもカラフルでキラキラしていて羨ましかった 僕の瞳はいつも同系色で光なんてなかったから。
君の瞳の住人はコロコロ変わるね
君はいつも好きな男の人の話をしてくれるね。少し優しくされただけで恋に落ちちゃうなんて君はとんだバカ女だね。
君はいつも寂しそうな瞳で僕を見つめてくるから僕はドキドキしちゃうよ。
そんな眼差し僕以外に向けちゃだめだよ。
僕以外に向けたらどうなるか知らないよ
君のいつ崩れるか分からないギリギリで生きている感じが好きだった でも本当に崩れちゃうとつまんないよ。寂しさに狂う女は汚い。
僕なら君の寂しさ埋めてあげれたのに。 

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