地上でカタチにしていく「ブルズゲート=牡牛の門」、「性格から使命を知る」を考察
春までに貯めたエネルギーを具現化させるタイミングにあたる「ブルズゲート」が開く5/1、「立夏」と呼ばれる夏の入り口にあたる頃です。
4ゲートは不動宮のサインが、それぞれ15度にきたときに開きます。ブルズゲート=牡牛の開門期間は、5/1〜5/9まで。太陽は牡牛座の中心(15度)にある「ブルズゲート」へとゆっくりと近付いていきます。
紀元前4000年頃に(春分点が牡牛座時代)繁栄と富をもたらす「天の牡牛」と呼ばれて崇拝されたのが、「牡牛座」であると言われています。
ギリシャ神話では美女エウロパを見そめたゼウスが純白の牡牛に変身し、その背に彼女を乗せて連れ去り、子供をもうけたという逸話があります。このエウロパが連れ去られた場所は、彼女の名前にちなんで、「ヨーロッパ」と呼ばれています。
こうした神話から「牡牛座」には、豊かな愛情や実り、そして運命に対する受動的な態度といった特性が与えられました。受動的とはいっても運命に翻弄されて被害者になっているわけではありません。神に連れ去られて子供を産みながらも幸福に暮らしたエウパロにように苦しいことに耐えながら、現実にうまく対応していく能力も授けられています。
ただ現状を維持することに固執したり、保身、物欲といったものが強くなるきらいがあるので気をつける必要があります。
さて4/20に太陽が地のサインである牡牛座入り、現実的で実際性があることが大事になってきますが、今、牡牛座には、「水星=思考や伝達の星」「天王星=自立や変革の星」もあります。
地のエレメントである「ブルズゲート」には牡牛座が持つ、「物質的な豊かさを具現化できる力」を増大させられる力があるとされていて、ゲートが開くと最もパワーが増し、具現化が最大化します。経済的に自立したいと願うことも心の中に生じた変わりたいという気持ちも20日以降とても強くなってくると思います。
ブルズゲートのキーワードは、具現化・物質化・グラウンディング肉体の癒し・五感の喜び・豊穣など、地のエレメントではお金や才能といった「現実的なエネルギー」が強くなりますし、プルズゲートのエネルギーは、現実的なことに作用するエネルギー、
地上でカタチにしていく鍵は、「ブルズゲート=牡牛の門」が握っています。牡牛座の太陽は自分の存在を物質的に限定化し、確実にしていくことに人生の可能性が開かれます。
人生を切り開いていこうとするときにどのような方向で自主性を発揮すればよいのかは太陽のサインが参考になります。
自然体のまま不快感を感じずに人生を気楽に生きたいときには、月のサインで考えるとよいと思いますが、月の性格は人格の基礎ですから、いつまでも同じことを繰り返します。意欲的に新しい人生の価値を探したいときに太陽がカギとなるのはたしかです。
とはいえ、無理をするのはあまり良くないのでそういう場合は、ブルズゲートが近づく頃までに自分の心と向き合ったり、心の浄化をしたりするとよいかと思います。
ここで性格から使命の方向を探ってみます。該当するものに印を入れてみてください。獅子、雄牛、人、鷲それぞれ何点あるか数えます。(本より抜粋)
ここで一番得点の高いものがあなたのメインの性格タイプです。最初は一つの性格タイプだったものが、経験とともにだんだん他の性格タイプが増えていく傾向があります。4つの性格タイプ全部が高得点の人は、すべての性格を持っていることになります。
性格は使命の方向を探る大事な要素です。そしてこの性格タイプは自分の性格から
使命の方向性を知るだけではなく、パートナーや仲間を構成する各自の性格タイプを知ることで良い関係を築く助けになります。
とてもシンプルですが使命を知るための手掛かりになるのではないかと思いました。
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