vol.1 「リメンバー日記」暑いけど、水分を摂ってれば大丈夫じゃない


僕は週末に大きな公共施設の公園の中にあるカフェでアルバイトをしている。週末には公園でサッカーやテニス、バレーなど、スポーツをしにくる方や、この初夏の季節、ラベンダーや、紫陽花を見にくる方が多く訪れる。
今年の夏は急にやってきた。まだ6月なのに梅雨が明けた途端、四十度近い気温に上がり記録的な猛暑日となった。流石にカフェの前を通るお客さんは皆赤い顔をして汗だくで通っていく。
そんな中グラウンド方面から女の子を抱えたお父さんらしき人と事務の人たちが慌ただしくカフェの前にある休憩室へ入っていった。
どうやら熱中症らしい。店長にそのことを伝えると、その子に渡してきなさいと、氷水を袋に詰めてタオルで包んだ物を僕に渡した。
それを女の子のお父さんらしき人に渡すと
「えぇ!ありがとう、申し訳ないね、ありがとう。」ととても感謝してくれた。
その後間もなく救急車が来て問診を受けていたのだが、その親子は水分はしっかりとっていたらしい。確かに、お父さんはおおきな水筒を二つ持っていた。どうやら、炎天下での長時間の運動による日射病だそう。すごく優しくて娘さん思いのいいお父さん溢れる方だったのですが、急に気候が変わったことと、梅雨が明けたことで、うまく予想でも身体的にも対応しきれなかったのだろうとおもう。やはり季節の変わり目は気が抜けない。
「水分を取ろう!」
なんてどこにでも書いてるから
「水を飲めば良い」
なんて思いがちだけど、猛暑による体力消費は確かに半端な物じゃない。僕自身もさっそく食欲が落ちているような気がする。それもまた体力不足になる悪循環への入り口なんだろうけど、、、。
だから、みんなにも野外で動く時はこまめな休憩と、水分補給、適切な栄養(ミネナルなど)とって
夏を乗り越えましょう!




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