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副業について考える-フロー型-物販

 まず、このnoteを観覧している皆さんが求めているもの。

 即稼げる副業!!

 
 これを求めてたどり着いた方が多いと思います。もちろんわかっています。
それでもまずはX(旧 Twitter)でよく目に
する副業についてリスクを含めお話していきたいと思います。

メルカリ物販・輸入物販


 正直なところ、余剰資金がなければ物販に関してはデメリットが多いです。まずはこちらの図をご覧ください。

 発注までのリサーチを含めず物を考えたとして、仕入れた商品のキャッシュ化までにかかる期間を1か月~半年で見る必要があります。
 ここの仕入れの段階で、メルカリ物販や輸入物販を推奨する人の中にはクレジットカードの枠を使えるだけ使って仕入れることを推奨する無責任な方が一定数います。
 これは、絶対にやってはいけません。 
    まず自己資金を用意した上で挑むことを推奨します。

 理由は、先ほどの図を見て考えてみましょう。最初の仕入れの段階ではリサーチ期間を含めずキャッシュ化までのフローを習いました。
 しかし、最初に仕入れた商品の納品待ちをしている段階で貴方はきっと次の商材のリサーチを開始すると思います。

 このように赤線のラインから複数の仕入れが並行して行われることとなります。
   これは回転率の高い商材を選択した場合はキャッシュフローに行き詰まることはありませんが、単価は高いが回転率の低い商材を選択した場合。又は流行り廃りが納品までに移り変わっていた場合。
    在庫を持っておきつつ次の商品を仕入れていこうと思うと、最低でも最初の仕入れの4倍は資金を確保しておくことが無難です。
 なぜ資金がそこまで必要であるか?
    答えは極めて簡単で、キャッシュフローに行き詰まったとき当初見込んでいた利益率より下げて販売することで回転率を上げる必要があるからです。場合によっては仕入れ原価を大幅に下回る単価で損切の必要が出てくることも少なくありません

 今回は物販におけるデメリットについてご紹介させていただきました。物販は利益が発生するまでには時間がかかる手法です。
    SNS上には甘言が多いですがご自身の興味のあるジャンルでブルーオーシャンを探していく商売なので、人が勧めるジャンルで全く知識のないものにはしっかりと勉強してから挑むようにしてください。
 もちろん余剰資金や時間的な余裕があり、かつ特化した知識のあるジャンルがある方には固い商売なのでおすすめですよ。

ではでは、今回はここまで。

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