2022年3月のジミーソウルラジオ

2022年3月31日


1.The Jack Moves / Somebody's Watching You
2.WINDY / あなたに逢えない時は
3.Maya Hatch & Robert "Dubwise" Browne / Touch Me Take Me

放送は3月31日、2021年度最後の放送。この週は一年通してWINDYと一の宮ビッグバンドでコラボレーションして製作してきた楽曲の発表です。スタジオには一の宮ビッグバンドのひろじさん、くーぼさん、コーヘイさん。賑やかなみなさん。製作が間に合ったテンションのようです笑。

まずは一の宮ビッグバンドはレゲエディスコでいくことにちなみ、現行の新譜でイケてるディスコナンバー楽曲1.をご紹介。The Jack MovesのZee Desmondesさんからのコメントもありました!

The Jack Movesは現在アルバムを制作しており、夏ごろに完成予定とのこと。そのタイミングでZOOMしようという話をしているそうなので、カッコいいサウンドの秘訣を聞きたいと語るジミーさん。

ここから本題へ。WINDYのみなさんを中心にZOOMで集まり、その様子が放送されます。
WINDYからバンマスの三谷さん、ボーカルのイイヤマさん、ベースのミヤバさん、キーボードのサトシさん。一の宮ビッグバンドからはドラムのひろじさん、ギターのなかいさん、ベースのくぼさんご出演。
三谷さんが前回番組に出演した際、ドラムに難しいことを要求していてそこがキモだと話していました。それについては「リスナーの方にお任せします。」と三谷さん。16ビートをキープするのは難しいですが、だましだまし最後まで作戦を練りながらなんとかという感じですかねとのこと。

前回はデモ音源をワンコーラスかけましたが、そこから大きな変化がありました。
「あれ、WINDYさん女性コーラスいたっけというのがあったんですけど」とジミーさん。その方はイイヤマさんの娘さんの友人ノノさんで、本当に娘ほど年の離れた方とのレコーディングとなったそうです。おじさんに囲まれて緊張するかと思いきや伸び伸びやってくれたとのことで、この曲の聴きどころになっています。彼女はソウルミュージックも好きでアレサフランクリンを尊敬しているそう!

続いてミヤバさんからはバンマスからベースに関してはあまり厳しいことを言われなかったので伸び伸びできましたというレコーディング初体験の感想。最終のレコーディングは3月6日にスタジオでみんなでせーのでやったのを基に各パートがそれぞれ入れていくという形で行われたそうです。
さらにもう一つ聴きどころとして生のピアノが入っていると伝えると、エレピの後に生のピアノを重ねているとのこと。別途楽器のレンタル代がかかっているそうです😅

デモの段階から聴くと完成度が"グンッ”と上がったし、本当に多くの人に聴いてもらいたいという印象を受けたと語るジミーさん。
そして三谷さんは鬼軍曹なんじゃないですかとメンバーのみなさんへ質問するとそうですねとの回答が笑。
レコーディングに向けて5ヶ月の間3歩進んで2歩下がるという感じだったが、同じ曲をずっとやっているのがツラかった。でも最後”グッ”と上がったっていうのは皆レコーでイングに向けて本気になった。キビシイことを言われる度合いが後半になってぐっと上がったのでそれでスイッチが入ったということだとお話していました。

次にひろじさんからはコーラスワークについて元々あったアイディアだったのかとの質問。デモには入っていなかったのでやられたと感じたそう。
それに対し三谷さんから「元々お渡ししたデモにはシンセサイザーのストリングスとブラスが入っていていて、それをそのまま使おうかと思っていたんですが、ジミーソウルラジオの番組の方向性を考えるとヴィンテージっぽくやったほうがいいかなと思ってシンセサイザーは一切やめて生ピアノと。元々WINDYはコーラスをけっこう売りにしていたので、NOTOYAさんにインディー感のあるとよくわからないこと書かれてましたが、そういうコーラスをやってたのでやっぱり元に戻そうかなと思って急遽変えました。」との回答。やられたと感じたし、心地よかったとひろじさん。

ここでお待ちかねWINDY36年振りの新曲「あなたに逢えない時は」を三谷さんからご紹介。

サイコーですねとジミーさん。後半炸裂するギターソロはハタザワさんさんが弾いていて、エアギターポイントです。
くぼさんからも歌やメロディがいいのはもちろん全部の楽器が歌えるくらいメロディアスな印象に残るようなフレーズばかりで凄いとの感想。

そしてもうひとつ。6月のレコードストアデイに当時50枚のみプレスされた幻のWINDYのLP再発が発表されました。この波に乗って多くの人に届いて欲しいですね。

以上でZOOMは終了となり、スタジオへ。皆さん拍手とともに、口々にいい曲、素晴らしいですね、ため息が出ちゃう、うっとりする、言葉がでないなど感想を言い合います。ここまで作っていただいたのでレコードにもしましょうよとジミーさん。皆さん絶対したいと話していました。

ここでレゲエディスコナンバーということでジミーさんからもう一曲ご提案。ソウルフルなレゲエ、ロックステディーの楽曲3。7inchがでておりRita Wrightのカバーとなります。こちらもMaya Hatchさんからのコメントあり!

Maya Hatchさんは先日高松でのミュージックブルーフェスティバルに出演されていました。ジミーさんはライブに行き、この曲が歌われた際はプロ客として7inchをその場で掲げたそうです。ライブも素晴らしかったとのこと。

この後一の宮ビッグバンドの楽曲を紹介しようとディレクターさんに確認すると、もう時間がありません!分かりやすい引っ張りですとジミーさん。ということで次週に続きます。

最後にひろじさんがいい声でメールの募集を呼びかけて終了となりました。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?