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Far East Reggae Cruise 其の壱



はじめに

先ず初めにこの旅を主催してくれたMighty Crown、協賛の方々、MCEの裏方の皆さん、MSC ベリッシマの皆さん、演者の方々、乗船した"Family" の皆さん、長旅お疲れさまでした&有難う御座いました。

約5000人での旅になったので少しの方としか会話出来なかったのが実態ではるが、一緒に船旅をした事実は変わらないと思うので、想いを共有出来たらと、書き記していけたらなと思います。気楽に読み進めて頂けると嬉しいです。

また、これから記していくこの記事は以下3点の目的の下、記載をさせて頂きたい。
①自身の記憶を何かしら記録に残しておきたい
②Far East Reggae Cruise に行けなかった人に向けた情報共有をしたい
③Far East Reggae Cruise に行った人に旅を想い返すキッカケを残しておきたい
プラス以下2点は裏目的として設けたいw
④くるくる詐欺をした(と思われるw 結果、来てないですよね?w)チョコプラ松〇氏に後悔させたいw
⑤旅費をちょっとでもPay したいw ※2回目の途中から有料設定にします

私自身はこういった媒体での投稿は初になる、且つ30代半ばの只のパンピーである為、誤字脱字等至らない点も多々あると思うが容赦頂きたい。そして、これから記載していく物語は”私”の体験談である為、詳細を記載する塩梅はこちらで自由に調整させて頂く(例えば観れなかったArtist ショーは言及しない)ので悪しからず。
それなりに配慮して記載はしていくので、まぁ無いとは思うが、万が一公開すなという正式な連絡があれば、公開は取り下げます。私自身、尊敬している人達の想いを尊重したいので。
そして、Crew の名称、個人名に関しては敬称を略したり、フランクに記載したりもするが、言わずもがなRespect はしてるので御容赦頂きたい。当時のバイブス、感情、執筆時の”ノリ”も伝えたいので御了承頂ければと思う。

レゲエクルーズの前情報

言わずもがなだとは思うが、前情報を記しておきたい。Far East Reggae Cruise とは5泊6日のスケジュールで開催された、日本発のミュージッククルーズ。2023/7/15~7/20の日程で客船はMSC ベリッシマというイタリア(確かそう言ってたはず…)の船にて実施された豪華客船旅行である。
主催者は日本が誇る "8 Times World Champion" こと、Mighty Crown。
出演者等の詳細情報は下記を参照頂きたい。

船旅の航路

それでは、前提情報も理解して貰えたという事で早速本題に入っていきたい。何回に分けて投稿するかは現時点では正直見えてないが、そこも含めて楽しんで頂きたい。

乗船まで

前夜からパッキングを軽く始めていたが、当日の最終確認含めて余裕を持ち7時頃に起床。何より、私は関西在住である為、出港地である横浜港は大黒ふ頭に新幹線で移動しなければならない。乗船受付開始時間は船のデッキ(フロアの階数を意味する)毎に異なっている。デッキ11であった為、乗船受付開始時間は12:30。
ただ、この時点でパンフに記載されている乗船受付開始時間と、乗船券に記載されている時間に差分があり若干混乱…。が、まぁそこは御愛嬌と思いつつ、MSC For Me(MSCベリッシマのアプリ)にembarkation time が12:30と表示されてたので、安心しつつ11:30に新横浜に到着。

乗船受付が始まる訳だが、さぞ時間が掛かるんだろうな、とある意味覚悟して受付のラインに並ぶ。飛行機の搭乗手続きが分かり易いと思われるが、荷物を預けて、本人のパスポート確認&手荷物検査に掛かるあの時間だ。先ずはキャリーを預けるために倉庫的な場所に移動。荷物を降ろした位置からものの200m未満の移動だった為、すんなり移動出来、預ける手続き自体もキャリーにタグを着けている為、秒で完了。元の位置に戻ってきて、パスポート確認&写真撮影。写真はMSC For Meにもリアルタイムで表示され、デジタル半端ねーとちょっと感動。その後、直ぐに乗船出来てしまった。
つまり、乗船手続きは拍子抜けするほど短時間で完了し、スタッフさんも全員と言って良い位に "Enjoy” 感が出ており、プロフェッショナルの素晴らしさを実感。

動画にも登場してたキラッキラの階段

キャビンの詳細

そんなこんなで12:30に手続きを開始し、13時過ぎにはキャビン(自室)には到着してしまっていた。私が予約したのは海側バルコニー付の部屋である。当然、部屋はランク付けされておりVIPのヨットクラブと呼ばれる部屋から、窓なしの部屋まで種類はあった。散々、Mighty Crownからもバルコニー付にした方が良いと事前にアナウンスされていた為、約30万をブチ込んだ訳だが、まぁ仰る通りwww 結論から言うと、部屋は「95/100」点という高得点だった。
キャビンの扉を開け、目線の先に飛び込んで来たのはバルコニー付の窓。その手前にベッドが横向きに配置され、縦長な部屋だった。入口の扉から見て右側の扉の奥が、トイレ・洗面台・シャワールームが設置されたスペースとなっていた。シャワールームは大人1人が入れる大きさでガラス張り。水圧は物足りなさがありつつも、不満なレベルではない。水温調節もしっかり出来ていた。海外のホテルに滞在経験がある方は分かると思うが、割と水圧が貧弱だったり、温度調節がままらなかったりするので、レベル高いな!と素直に感動した。唯一、便器の大きさに私は困る事になるのだが、まぁそこはノータッチでw 因みにこれが5点マイナスの部分でしたw

扉を閉め、目線を元に戻して5歩程度直進すると左手に鏡台・鏡台の下部に4段引き出しのチェスト。右手には3人掛け位のソファーベッドが配置されていた。ソファーとトイレスペースの間にはWICがあり、しっかり収納力も備わっていた。そして、視線を元に戻し、ソファーの奥に2台のシングルベッドが並べられており、ベッドの足元にはMSC ベリッシマのロゴシーツが掛かっている(海外ホテルにある、靴載せて良いよっていうあのシーツ)。

そして、ベッドの先にはバルコニーである。広いか狭いかで言うと、狭いに入ってしまうとは思うのだが、船のバルコニーである事を前提とすると、解放感によって狭さは全くと言って良いほど気にならなかった。
椅子が2脚とローテーブルがバルコニーには置かれており、希望すればここで朝食(ルームサービス)も取れるという訳だ。
但し、このモーニングはややハードルが高く、前夜の午前2時までにキャビンのドアに専用の紙をぶら下げておかないといけない。モーニングを持ってきてもらえる時間はある程度チョイス出来る(確か7:30~30分刻みで5パターン位のバリエーション)一方で、今回のミュージッククルーズはレゲエという音楽の特性上夜中から朝までイベントが実施される為、起きられない事必至なのであるw
故に、私自身もこのサービスは最後まで使用出来なかった。

バルコニー

ルームキーとドリンクパッケージ

と、まぁ部屋やルール等の情報を収集しつつ、時間を確認してみると未だ14時過ぎ…17:30からSail away party やけど、めちゃ時間あるやんって事で先ずはこの旅行でポイントになってくる、ルームキーの設定をしなければならない。と言うのも、この旅では基本的には現金が不要なのである。
つまり、ルームキーとクレジットカードを連携させ、キャッシュレスで5日間を過ごせる訳である。その設定をする為に、デッキ6の専用機器の前に並ぶ。この機器自体はデッキ5・6に複数台×24時間稼働だったので、そこまで長時間並ぶ事無く手続き出来た人が多かったのではないだろうか。

そして、いざ実際に設定する機器を触り始めると、まぁ上手くいかないw
ルームキー同士の紐付け画面になってしまい、クレジットカードとの連携が出来ない。一旦、その機器は断念し、別の機器の前に行ってから2種類有る事に気づくのだが、後者の機器の傍には日本人スタッフも常駐してくれてサポートしてくれた為、難なく設定完了。
(相方のクレジット情報がルームキーに紐づけられ、私のクレジットの入力は不要となり…私のルームキーは相方の設定済の情報に紐づけられたという顛末)
結論、設定する機器には以下2種類があった。
①ルームキーとクレジットを連携する機器
②他のルームキーと自分のルームキー同士を紐付ける機器

整理すると、②は例えばAさん、Bさんが同じキャビンで予約し、2人の支払いを1つのクレジットカードで纏めたい場合には何方か一方のクレジットに請求を纏められるという便利な仕組みだ。
もし、両者を紐付けたくない場合は長蛇を成していた対人のメイン受付にてセパレート出来るとの事。

ルームキー

そして、諸々の手続きも終わり、やってきました、ドリンクパッケージの申し込み。ドリンクパッケージとはキャビン(部屋)単位の申し込みにはなるが、下はノンアルプランで35$~上は101$までの飲み放題プランである
(子供向けプランもあったが、そこは割愛)。
5泊6日の全期間×キャビン単位のプランなので、最低でも以下になる。
⇒ 5(日)×35$ × 2(人)=350$ = 49,000円(140円換算)

まぁまぁの出費になる訳で、貧乏人には手が届かなかった…と言うより、元々酒飲みでも無いので、必要なタイミングで都度払いで十分事は足りたので、申し込んだ人の満足度はどんな感じだったのかは気になる所ではある。
諸々の手続きが完了し、デッキ5~7はショップ、レストラン、バー等が入っていたため、探索。そんな最中、Crown Jagglaz の音チェック?事前打ち合わせ?をやっている世界最強の弟「Sami T」氏がデッキ7にいらっしゃるではないか…
テンションがバグって舞い上がっていたのか、思わず親指立ててグーサイン出してしまった自分が恥ずかしい…
Sami 氏、覚えてらっしゃるか分かりませんが、筆者はアイツですw

そんなこんなで共有部分のデッキ5~7の探索も終わり、一旦キャビンに戻る。そんで部屋でウダウダしてたら、17:30ではないか…直ぐに部屋を出て早速 Sail Away Party に遅参w

Sail Away Party

ある程度、Crown 回すのかな~と思いきや、結構サクッと終わった印象だった。この時に、Beenieman が船に乗らなかったアナウンスしてた筈。Beenieman は生で観たことなかったし、結構楽しみにしてたんやけど、乗船数日前からSimon 氏のTwitterを見てて、Jamaican の誰かが乗らない可能性を感じ取ってはいたので、まぁ仕方ないなと。
過去にMavado が来日する瀬戸際で来日しなかった経験から免疫は出来ていたので、ある意味期待通りと言うか、、”Ragga だから”と割り切ったw
結果、我らは遅れた為に、ちゃんと理由も聞けずだったが、先ずはCaptain C、そしてJah Works はOGAちゃんのプレイ。元Crown のシンヤパイセンにトップバッターを託したのは流石の采配だったなと。次いでOGAちゃんも安定感抜群。(偉そうに書いて、本間すんません。。。つまり、素晴らしかったという事です)
とまぁ、プレイに浸っていたら19時になっとるやないかい。

最初の晩餐

この旅ではオールインクルーシブ(旅費にイベント参加費、食事代等こみこみですよという事)でコース料理が楽しめる為、デッキ6のライトハウスレストランへGo!
そして、何と食べる量に応じて前菜~デザートまでを複数頼める太っ腹っぷり。早めにレストラン入れたせいか、窓際に案内してくれて、暗くなり始めた海を横目にディナーを開始。
生ハムの前菜、エビフライ、ステーキを堪能して満腹に。結構、揺れを感じており、お腹一杯になると、もしか気持ち悪くなるかもと思ったのも杞憂に終わり、しっかり満喫。

前菜の生ハム
メイン①のエビフライ
メイン②のステーキ

Artist Live Show

満腹になった所で、一旦、キャビン戻るか~と帰って休憩し、YOYO C のパフォーマンスに何とか間に合った。
生で聴く3 seconds は堪りませんな…文字通り3秒で〇されましたw
次いでRSWの名曲の連チャンを浴びて、Spina B ill の締め。
セトリ等、詳細を記載したいのは山々だが、書き出したらボリュームが半端ない事になるので、割愛させて頂く。プラス、セトリまで覚えてない部分も多いw 
※2回目以降、印象的だったシーン、Jamaican のLive 、テキーラTune fi Tune は結構詳細書きます

ただ、何れのArtist のパフォーマンスもクルーズならではだった事は明記しておきたい。勿論、現場はその時だけの1回っきりな訳だが、やっぱりクルーズで体感するのは「地上」のものとは違うものだったとは記しておく。そして、実際に行ったクルーザーズは機会があれば是非とも語り合いたい。

Crown Jagglaz(まさかの寝落ちw)

部屋に戻ってCrown Jagglaz に備えて、シャワーを急いで浴びて、準備準備~!って思って、ちょっと休憩がてらベッドに寝そべったらまさかの寝落ちをかましてしまい時計見たら26:30ですやん…ちょっと頭も痛かったのもあり、初日はここでFinish。
2日目はデッキ15にて13:00からプレイ開始。そして、何より夜からはSound Clash! Team Japan VS Team World どうなる~
初日の現場からは以上です!

デッキ15(Artist Live Showの会場)


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