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同じ発音で意味の異なる台詞#11

「乾燥機貸して」と「感想聞かして」のように、同じ発音で意味の異なる台詞というものがあります。それをクイズ形式で作ってみました。ぜひチャレンジしてみてください。

シチュエーション1
緊張してるせいかトイレが近い。娘の進路について話し合う三者面談で親がソワソワするのは客観的に考えると滑稽なのに、どうも落ち着かない。ここは娘の通う高校であり、かつての自分が通っていた母校でもある。担任の先生は娘の成績をどう見ていて、どれくらいのレベルの大学を薦めてくるだろうか。。
トイレを出る前に、手洗い場の鏡で化粧や髪型の具合を確認した。来客用控え室に戻ろうとした時、廊下の先から娘がやって来た。

「お母さん、面談来てくれてありがとう。トイレ行ってたの?」

「そうそう、なんだか緊張しちゃって。それにしても、…………………………………わね。お母さんの頃は和式だったのに。見違えるほど綺麗になってる。」

「最近はどこの高校も洋式にリフォームしてるみたいよ。私の入学前に工事が終わってくれてて良かった。」

シチュエーション2
職場の最寄駅近くに新しい居酒屋ができたので初めて来てみた。週半ばの夕方にしてはなかなかの繁盛ぶりだ。今時の店らしく、各席には注文用のタブレット端末が設置してあった。給仕もロボットがメインで行うらしい。人手不足の外食業界で、こういうスタイルがこれから当たり前になっていくのだろう。
空いてるカウンター席を好きなように選んで座り、注文を始めようとしたところで突然ロボットが生ビールを自分に運んできた。思わず呟いた。
「変だな、頼んだ覚えはないぞ?手違いで別の席の端末が…………………………………のか?」

「先輩お疲れ様です!一杯奢らせていただきました!」
振り返るとこちらに手を振る職場の後輩達の姿があった。なんと、自分の支払いで他の席の注文もできるのか。。知らなかった。

「ありがとねー、そっちの席に移るよ!」

…..に入る、同じ発音で意味の異なる台詞がわかりますか??

ヒントは有料部分にあります。

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