【3つの基本が大切】日焼け後のアフターケアを症状別に紹介!
※こちらの記事は、SHElikesの課題で取り組んだものです※
夏の大敵といえば日焼け。日焼け後の症状は、人によって違います。赤い日焼け、痛い日焼け、皮むけの日焼け、ぶつぶつができてかゆいなど、さまざまな症状がでます。そんなときは、どのように対処しますか?今回は日焼け後のアフターケアについて、症状別の治し方を紹介します。
赤い日焼けのアフターケアはどうする?!
赤い日焼けのアフターケアは、3つのことを行います。
この3つは日焼け後の対処法として、とても基本的なことなので、覚えておくとよいでしょう。
1 よく冷やす
赤い日焼けのあとは、まずは患部をよく冷やして、熱を抑えます。
患部を冷やすときは、濡れたタオル、氷や保冷剤をタオルで巻いたものを使用してください。
このとき、タオルはできるだけ、やわらかい素材のものを使用しましょう。
2 丁寧に保湿をする
赤みや痛みが治ったら、丁寧に保湿をしていきます。
いつも使用している化粧水や乳液でも問題はありませんが、低刺激な化粧品を使用するとよいでしょう。また、化粧水をたっぷり含ませたローションパックもおすすめです。
3 水分補給をする
日焼け後の体は、外側も内側も水分が足りず、カラカラな状態になっているため、水分補給も必ず行いましょう。化粧水と乳液で外側から潤す、そして水分補給をすることで、内側からも水分を蓄えることが大切です。
これら3つは、日焼けをしてから72時間以内に行うことをおすすめします。
シミの元となるメラニンは、紫外線を浴びると生成され始め、約3日(72時間)後に、肌に定着し始めるといわれています。日焼け後のシミ対策のためにも、72時間以内に対処することを心がけましょう。
日焼けしたところが痛い!そんなときの対処法
皮膚が赤いだけでなく、痛い症状がある日焼けは、紫外線によるダメージで皮膚が軽いやけどを起こしている状態でもあります。痛い日焼けの対処法は、さきほどもお伝えしたとおり、クールダウンと保湿が大切です。痛みがひくまで、肌を冷やして保湿をしましょう。
また、ヒリヒリして痛いと感じるときは、湯船に入るのはやめましょう。水、またはぬるま湯のシャワーをさっと浴びる程度がよいとされています。日焼けの範囲が大きい場合は、冷たいシャワーを浴びると効率よくクールダウンができます。
保湿のときは、炎症を抑える働きがある、アロエ配合のケア商品を使用するのもよいでしょう。
それでも、強い痛みや水ぶくれがあるときは、必ず皮膚科を受診しましょう。受診の目安としては、日焼けの範囲が広い、痛みが強い、発熱、倦怠感、頭痛、嘔吐などの症状がある場合です。
軽い痛みでも、長く痛みが続く場合は、病院へ行きましょう。
皮むけしてる!!日焼け後の対処法
皮むけ日焼けの対処法で一番大切なことは、皮むけを無理にはがさないことです。
皮むけが気になり、かゆいこともあるでしょう。しかし、無理にはがそうとすると、痛みが強くなり、症状が悪化する恐れがあります。まずは、患部を冷やす、保湿をする、お風呂に入る場合はシャワーやぬるま湯(38℃〜40℃)ですませましょう。
また、日焼け後に外出をするときは、皮膚に直接日光を当てないように気をつけましょう。
日焼け後に皮むけが起きる理由は、日焼けした皮膚が新しい皮膚を作ろうとしているからです。新しい皮膚が完成するまでは、皮膚を守る機能が十分になく、紫外線によるダメージを受けやすいです。
皮むけの状態で外出をするときは、帽子、長袖の服、サングラス、日傘で紫外線をブロックするように心がけましょう。
暑くて長袖の服を着られないときは、日焼け止めを使うのもよいでしょう。日焼け止めを使用するときは、SPFで使い分けてみましょう。
また日焼け止めは、こまめな塗り直しがとても大切です。
日焼け止めを塗った肌でも、汗や衣類の摩擦で日焼け止めが落ちてしまうため、2〜3時間ごとに1回、塗り直すのがベストとされています。
肌がぶつぶつしてる?!そんなときの治し方
日焼け後に肌がぶつぶつしている場合の治し方も、まずは患部をよく冷やす、保湿をする、水分をとるといった基本的なアフターケアを行いましょう。それでも痛みやかゆみの症状が続くときは、皮膚科への受診をおすすめします。
また、日焼け後にぶつぶつができてしまう原因の一つとして、紫外線のアレルギー反応が原因の可能性もあります。
日光アレルギーとも呼ばれ、日焼けと同様に、日光を浴びることで発生したり、悪化したりする皮膚疾患の総称です。遺伝や代謝の異常が関係しており、紫外線を浴びることで、皮膚に症状が発生するといわれています。症状がひどい場合は、めまいや頭痛など、全身症状をともなう場合もあります。
日焼け後の症状がひどいときは、必ず病院を受診してください。
日焼け後のアフターケアにおすすめ3選!
ここからは、日焼け後のアフターケアに使える、おすすめの3商品を紹介します。
1 シーブリーズ アンティセプティック 全身薬用ローション
金額:¥1,200(税込)
爽快なつけ心地で、清涼感もある全身薬用ローション。肌のクールダウンができるローションのため、日焼け後のアフターケアにもピッタリです。あせもやニキビ、肌荒れの予防もできます。
2 アベンヌ アベンヌウォーター
¥1,710(税込)
スプレータイプの化粧水。敏感肌をはじめ、すべての肌に働きかけるスキンケアシリーズの一つです。スプレータイプなので、クールダウン後に、手軽に肌を保湿できます。メイクの上からも使用可能です。
3 ネーチャーリパブリック スージング&モイスチャー アロエベラ92%スージングジェル
値段:¥490(税込)
顔や体にも使えるマルチジェル。リアルアロエ92%配合のため、日焼け後の肌の鎮静と保湿をしてくれます。ひんやりと心地よい使用感もあり、熱った体に使うのにはピッタリです。
日焼け後のアフターケアの基本は、冷やす!保湿!水分補給!
日焼け後のアフターケアは、とにかく冷やして、保湿をし、水分補給が大切です。日焼け後は、なるべく早めに対処しましょう。体を冷やすときに使うタオルは、清潔でやわらかい素材のものを使用することをおすすめします。保湿に使う化粧品は、なるべく低刺激のものを使用しましょう。
痛い、かゆい、ぶつぶつができる、皮むけなどの症状がひどいときは、必ず病院(皮膚科)を受診してください。ただの日焼けではなく、紫外線アレルギーという病気の可能性もあります。
また日頃から、紫外線の予防もしましょう。
病気にならないためにも、日光に当たる場合は、長袖を着る、日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなど、紫外線予防を行いましょう。
日焼けは私たちが思うよりも、体に負担をかけています。対処法や治し方を知り、日焼け後の自分の体を、自分自身で守ってあげましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?