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井上尚弥 vs. マーロン・タパレス 感じたこと 1R~2R

歴史的瞬間の連続ですね。
2人とも素晴らしかった!

動画が削除されちゃっているので
感想を書きます。

入場
勝率(勝てる自信)は2000%と、公言していたタパレスの自信パラメーターは、ゴングがなる前までに下がっていき50%を下回っちゃったように見えました。
計量後にタパレスの身体は変化が見えるので、減量は難しい状態にあるのかもしれない。
尚弥のエネルギーは、最強にふさわしく ゴングに向かって上がっていく。
井上尚弥は 30歳 165cm 55.2kg 25-0-0 22ko
ジミー・レノンJr.がリングアナウンサーというだけで、
地球上最高の試合が期待されていることが伝わります。
マイケル・バッファーも、ぜひ見てみたい。

ゴング
1R
慎重なジャブの差し合い。
1分半前の、尚弥の右ボディーが タパレスの左肘でブロックされた時の音で、拳を痛めていなければ良いが、と思ってしまいます。
サウスポーのタパレスの後重心で出て来ずに様子を見ながら
変則的に繰り出されるノーモーションのパンチが、要注意です。
基本、ジャブが当たるので尚弥の有利ではある。
一気に行けば1R KOも見えるが、かなりの危険を感じ、行けないです。
タパレスは、このラウンドで尚弥のパンチのスピードと威力が
予想をはるかに上回っていると感じたようです。

2R
タパレス陣営は下がると確実にまずいと判断し、ウィービングしながら距離を詰める作戦です。
タパレスは足の交差につまずきスリップダウンするが、
実はその直前の2度のコンビネーションで効かされていますね。
尚弥としては、サウスポーに対して本来指し足のポジショニングを外側に持っていきながら距離を詰めたいところだが
タパレスのスタイルに対しては、効果が薄そうだ。

タパレスのスキルは、確実に過去一上がっていて、さすが2冠チャンピオンにふさわしい。ここから一気に上がっていきたいだろう。
その為には前に出たいのだが、出る瞬間を尚弥は見逃さない。

尚弥はコンスタントに効かしている。
お互いに、相手の意識が止まった瞬間を狙い合っているが
タパレスのモーションは不気味である。


  続く
井上尚弥 vs. マーロン・タパレス 感じたこと 3R~|たよろよろ図書館DataBase (note.com)




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