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井上尚弥選手の今後にアリの魔力を付与

色々なイメージを引き出してくれる動画でした。

井上尚弥がチャンピオンになってくれる以前までは
私の基準は、モハメド・アリだったのです。今でもそうではあります。

アリがなぜ基準なのは、自分よりも強い選手に勝ち続ける、という視点です。
強いという意味は攻略しなければ確実に勝てない相手、攻略法は本人にしか見出すことができない難敵、という関係でしょうか。
アリのそれを感じさせてくれた試合は、
ソニー・リストン、ジョー・フレージャー、ケン・ノートン、ジョージ・フォアマン、アーニー・シェイバースなどでした。アリが基準なのは、ボクシングを超えて、運もコントロールしてしまった事でしょうか。
ケン・ノートンとの2戦3選目はその力がジャッジを変えてしまったかのようでした。ノートンは可愛そうでしたけれど。

その後、アリの魔力を受け継ぐことができた選手は、シュガー・レイ・レナードです。トーマス・ハーンズもマービン・ハグラーとの試合はそういった試合でした。

八重樫さんのプランは、井上尚弥選手の今後にアリの魔力を付与する可能性を充分に感じさせてくれるものです。
今後35歳を超える井上尚弥が
筋力、反射神経で上回りダメージ披露がない状態の、
全盛期の井上尚弥を超える事を
表現できるのかどうかに注目したいです。

ボクシング NEWS!さん、ありがとうございます


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