新仮面ライダーガヴと杉原監督について期待を込めて！
7月1日。
発表されましたね、新ライダーが！
仮面ライダーガヴ！！！
新ライダーについてですが、正直めっちゃ期待してます。
まずデザインですが結構好みです！
造形自体はシンプルなのにクリアパーツとカラーリングのおかげでめちゃくちゃ派手なのが斬新でかっこいいです。
個人的にはベルトやカラーリングや平面的な顔に多少ダサさを感じますが、それも仮面ライダーっぽくてむしろ良い！って感じです。
スポーティーな感じもありますよね。顔の色味が派手な運動靴っぽいというか。
モチーフはお菓子ということでまた面白いこと考えますね〜。
しかも基本フォームがグミ！
お菓子って一見かわいいものですがSNICKERSとか結構かっこいいタイプのお菓子もあるので意外とヒーローとの親和性はありそうです。
なんならガヴのデザインも海外のかっこいいお菓子って感じがします。
グミってのもなかなか絶妙なチョイスですよね。
ペロペロキャンディみたいな特徴的な形でもなく、チョコみたいなビターなかっこよさもない。
それをあえてモチーフにするのは挑戦的で仮面ライダーらしいと思います。
予想してみよう！
フォーム
今後の派生フォームの予想としては上記の2つもありそうですしガム(フーセンガム)なんかは能力も想像しやすいのであると思います。
甘いものだけでなくポテトチップス的なものもあるのでしょうか。
最終フォームは予想しづらいですね。
ギーツは九尾の狐という予想が割とされてましたが、なんせ今年はお菓子ですからね……
タフグミみたいな硬いグミモチーフもありそうですがどっちかというと最初の中間フォームの方がしっくりくるかな、という感じです。
・てんこ盛りフォーム(お菓子パーティー)
・グミモチーフのまま強化
・なんでも食べちゃう能力(お菓子ではなく食べる方に注目)
今思いつくのはこの3つくらいですね……
2番目と3番目のハイブリッドとかもありそうです。
2号ライダー・敵
2号ライダーや3号ライダーがどうなるのかも気になります。
同じお菓子モチーフなのか、別の食べ物か、あるいはジャンル分けの可能性もあります。
主人公は洋菓子、2号ライダーは和菓子みたいな。
アナログ時計とデジタル時計で分けたジオウを見るに結構ありそうだなと思っています。
敵のモチーフも気になります。
・辛いものや苦いものなど別の食べ物
・虫歯や肥満などの病気
・同じくお菓子
こちらも3つ出してみました。
どれかが当たるといいな……
個人的には幹部が2番目で一般怪人が3番目でも面白いかなと思います。
虫歯や肥満を起こすためにお菓子の怪人を作って人間を襲う敵、それに同じお菓子の力で対抗する主人公！
みたいなね！！
主題歌
主題歌タイトルもなんとなーく予想しておきたいと思います。
最近の仮面ライダー主題歌はシャレが効いたタイトルが多いです。
REAL×EYEZ→2つの単語を組み合わせた上に読みが「リアライズ」。さらにゼロワンの変身や必殺技の「○○ライズ！」という音声もかかっている。
liveDevil→右から読んでも左から読んでも同じ。ライブとエビルともかかっている(主題歌とライダー名どっちが先に出来たかは分からん)。
Trust・Last→発音の似た2つの単語の組み合わせ。
CHEMY×STORY→「ケミー」「ストーリー」「ケミストリー」の3段構造。
という感じです。
ガヴに関してはまだ判明していないことも多く、ゼロワンの「○○ライズ！」やガッチャードの錬金術のような大事な要素がまだ出ていないかもしれません。
その上で今僕がする予想はズバリ
「Go to Soul」
です！！
直訳すると「魂に行く」という変な日本語になりますがまぁそこはニュアンスでどうにか……
このタイトルにした一番の理由は「"ご馳走"に聞こえなくもないから」です。
ガヴはゴチゾウというちっちゃいモンスターが登場するらしいので今のところのキーワードはご馳走くらいしかありませんでした。
ガヴとかけるにしても短すぎるし、一旦はこんな感じで！
第2候補は同じ理由で「Go with Soul」です。
こっちの方が意味は伝わりやすいですね。
「Got Soul」もいいな……
ゼロワンみたいにOPナレーションがあるのかも地味に注目しています。
OPナレーションって中盤と終盤に変化することで新章開幕のワクワク感が出るのが好きなんですよね。
主題歌アーティストに関しては全く詳しくないので割愛します。
ただ詳しくない僕でも知ってるような方が来て欲しいですね。ギーツの倖田來未×湘南乃風みたいな。
今年も2組のアーティストの組み合わせなのでしょうか。
期待していること
さて、今僕が一番期待しているのは制作スタッフです。
これがね……マジでやばい！！！
特に僕が涙を流すほど喜んだ部分を見せますね？
監督:杉原輝昭
アクション監督:藤田慧
音楽:坂部剛
このメンツを見て僕は思わずこう思いました。
「これって僕が考えたメンツだっけ……？」
そう思うほどに僕の妄想まんまなんです。
ほんとに好きな人が揃ってる。
多分僕はデザ神です。いや絶対そう。
「ゼロワン」「ルパパト」をはじめ、リバイスのデストリーム回やギーツのギーツIX初登場回などの神回を担当する杉原監督！
「ギーツ」でアクション監督デビューし毎週大迫力で革新的なアクションシーンを作り盛り上げてくれた藤田アクション監督！
「ゴースト」「ゼロワン」「キングオージャー」で最高のBGMを作り、「INFELNO」「Black&White」などの神曲も生み出した坂部剛さん！
正直言っちゃうと、万が一ストーリーがめちゃくちゃつまらなくてもこの方々がいるだけで1年間応援する価値はあります。
ただそのストーリーに関しても現在脚本家がまだ発表されておらず、何かあるのかとザワザワしている所なんですよね。
個人的にはガッチャードで仮面ライダーデビューした敏樹娘こと井上亜紀子さんが濃厚だと思うのですが、意図的に伏せられているならもっとサプライズになるような人なんでしょうか……
Twitterでは他界隈で有名な作家か仮面ライダーの脚本を昔から担当しているレジェンド作家の帰還ではと予想されていますね。
キングオージャーの高野水登さん辺りも僕は密かに期待しています！
まさか井上親子のダブル脚本とか……
杉原監督の特徴としてアニメっぽい演出があると思います。
僕は杉原監督のことを「アニメの神作画シーンを実写でやる人」だと思っています。
カメラワークや動きやエフェクトなどでアニメっぽい派手なかっこよさを見せてくれるところが大好きです。
そのせいでCGっぽさや合成っぽさが他の監督より出やすい面もあるとは思いますが、正直特撮ファンは慣れっこですよね😇(最近はメキメキ技術上がってるけどね！！！)(特にキングオージャー！！！)
それはさておき、中でも印象的なのはカットインと1枚絵のような画面だと思います。
カットインは最近だと印象深いのはナーゴファンタジーフォーム初登場回の必殺技シーンでダダダダダ！と入ったカットインだと思います。
もっと顕著なのは仮面ライダーヴァルバラド初登場回の「LOW」「2nd」「3rd」「4th」「TOP」でしょう！変身前の火花のカットイン含めあれは痺れた！
そして1枚絵のような画面でいうとレーザーブーストブチ切れシーンやリバイスのボルケーノ初変身直後の火山と氷山に立っているようなシーンが印象的です。
映像的なかっこよさだけでなく、一時停止して1枚の静止画として見てもかっこいいシーンを作るということです。
さっきのナーゴのカットインもこれの1つだと思います。
そしてこの2つをパイロット監督として存分に発揮したのがゼロワンの必殺技。
ラ
イ
ジ
ン
グインパクト
カットインを挟んだあとに必殺技がヒットしたかっこいいシーンに技名がドンと載る絵的なかっこよさが大好きです。
なぜこんな話をしたかというと、もちろんこういう特徴をガヴでも発揮して欲しいという話でもありますが、もしかしたらガヴにも必殺技の特殊な演出があるのではないかと思ったからです。
個人的な予想では必殺技のシーンをお菓子でデコレーションするのではないかと思います。
グミが飛び散っていたりお菓子のカラースプレーでデコったりするのではないかと。
ただ、それだとちょっと可愛すぎる感じがあるので実際にどうなるかはお楽しみですね。
僕はゼロワンの必殺技演出が大好きなのでそれを超えてくるか期待です！
愚痴(閲覧注意)
毎週かっこいいアクションシーンが見れるのは僕にとって本当に本当に喜ばしいことです。
⚠️以下ガッチャードへのネガティブな意見を含みますので、閲覧注意です。読み飛ばして頂いて大丈夫です。
「なんでこのタイミングでわざわざ悪口を！？」と思うかもしれません。
僕は自分の中で何かしら作品を見る人に対し「嫌なら見るな、見るならネチネチアンチするな」という気持ちがあります。
純粋に楽しんでる中で批判するのはいいけどそもそも好きじゃなくて批判する気まんまんなら見るなよ、ということです。
でも僕はガッチャードに関しては正直好きじゃない側なんです。
でも人生のほとんどを占めている仮面ライダーシリーズを見るのを辞めたくないという気持ちから好きじゃないくせに全話見ています。
なのでSNS等で批判的な意見を言わないよう1年間心がけてきました。
ですが僕は自分の気持ちをどこかでちゃんと吐き出したい人間なので新ライダーが始まるタイミングで放送中の作品への気持ちをいっそここに全部出してしまおうという訳です。
多分これでスッキリして今後はこういうことは言わなくなるので今回はお許しを。
というのも僕は幼稚園の年長辺りで特撮にハマり、20歳となった今でも大好きです。
特に仮面ライダーは世の中のあらゆるコンテンツの中で一番好きなシリーズです。
子供の頃はスーパーヒーロータイムが楽しみすぎて他に用がないのに毎週日曜日は4時くらいに目が覚めてしまいテレビの前でずっと待機していました。
そんな僕がガッチャードに関しては全くハマれず……
毎週楽しみにしていたシリーズなのにガッチャードは最新話を見ないまま1週間が経ち「先週分まだ見てないじゃん！」と慌てて1日で2話見ることもありました。
理由は色々あると思います。
ホッパー1死亡回以外にあまり強い刺激を感じられなかったり、キャラクターが子供向けアニメのテンプレすぎて魅力を感じなかったり。
特にスパナは序盤「一人の人間」ではなく「2号ライダーあるあるという概念」にしか見えず、見てて心が動かなかったです(2号ライダーじゃなかったけど)。
しかしその中でも結構デカいなと思うのはアクションシーンです。
これがどうも個人的に見応えがなかった。
いい点はあるんですよ。
挿入歌をガンガン流してくれるし、プラチナガッチャードやレインボーガッチャードはちゃんとケミーの能力を使ってくれるし。
でもアクションそのものがテンションが上がらないというか、僕はもっとワイヤーアクションや360°カメラを使った派手なアクションが好きなんです。
こんなことを言うと薄々「まーたギーツ信者かよ」とか思われそうですが、まぁ正直完全否定は出来ないです。
でもそれ以前のライダーと比べても見劣りするというか……
令和ライダーの年末まで(第1話～第16話)の中で僕が未だに印象に残っているアクションシーンのある回を挙げると
ゼロワン:1、2、3、13、16話
セイバー:2、6、9、10話
リバイス:1、3、4、7、10、12、13話
ギーツ:1、3、4、5、6、8、10、11、12、13、14、15話
と序盤だけでもこれだけあるのに対し、ガッチャードでは現在まで(第1話～第42話)で
ガッチャード:1、21、41話
の3つのみです。
僕は仮面ライダーを見てて一番テンションが上がるのがアクションシーンです。
もちろんストーリーも楽しんでいますが、思わず声が出るほどの衝撃展開やアツい展開って毎週ある訳ではないじゃないですか。
でもアクションシーンは見ているだけで声が出るほどぶち上がります。
なのにガッチャードではそうはならなかった。
そこが結構僕の中でモチベだだ下がりの原因の大きなひとつでした。
単純に僕の好きな杉原監督と坂本監督の回があまり多くなかったのも、なぜこのタイミングであなたたちが来なくなるのよ……テンション下がってる俺をぶち上げてくれよ……って感じでしたね(わがまま！)。
実際さっき挙げたガッチャードでアクションシーンが印象に残ってる回のうち21と41話はそれぞれ杉原監督と坂本監督の回ですし。
特にギーツでアクションシーンにどハマりした直後というのもなかなか辛い。
ほんと、わざわざギーツとガッチャードを比べてやろうって意図は無いんですが結果比べてるみたいになってごめんなさい。
まとめ
つまり僕は今ガヴのアクションシーンにとても期待できる状況なのがめっちゃ嬉しいということです。
これでまた毎週朝からうおおお！と叫びながら仮面ライダーを見れます。
ただもちろんガッチャードにも好きなところがあって、それが挿入歌の扱いです。
ほぼ毎週ベストタイミングで訂正音量で流れるのはかなり最高です。マジで何年求めてたかってレベル。
扱いだけでなく挿入歌自体もとてもよく、毎日聴いてます。
ここはガヴにも、いや、今後の仮面ライダーにもずっと受け継がれて欲しいと強く願います。
こういうのってプロデューサーの意向なんですかね？プロデューサーが監督に積極的に流してくださいとお願いしてるのでしょうか。
そして謎のゴチゾウというモンスターはケミーみたいな感じなのか、別に喋ったりはしないのか気になる存在です。
ストーリーもシリアスな感じなのか子供向けらしい感じなのか。
個人的には前者が好きですが別にどっちにも優劣は無いと思っています。
今のところお菓子という可愛いモチーフで油断させつつめっちゃシリアスだと予想してる人が多いように見受けられます。楽しみですね。
締め方もよく分からずダラダラと書きましたがこの辺で。
杉原監督！またいい作品見せてください！！
ガヴ、楽しみ！！！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？