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真面目な性格は損ではない。武器である。

2019/01/06

田中さんから質問いただきました。

Q:今の時代
真面目な人ほど
損をするのでしょうか??

僕はまわりから
「もう少し緩く生きろ」
とか
「そんなに真面目で疲れない?」
と言われるほど
真面目な人間(らしい)です。

ちょっと完璧主義も
入ってるかもしれません。

周りを見渡してみると
時間やルールを守れない
無能の先輩がいれば
ミスをしても反省すらしない
後輩がいたり
なんでもかんでも

「なんとかなるっしょ」

と考える同僚もいたりして
僕はそういう
適当な生き方をしてる人達
を見る度にイライラ
してしまうのですが
彼らは彼らで
なぜか要領良く立ち回って
上司ともなんだかんだで
上手くやっています。

でも上司は僕に対しては
仕事を振りやすいのか
目を合わす度に
あれやこれやと
タスクを課してくるんです。

結局いつも僕が残業して
適当にやってる奴らは
それこそ
適当に仕事を終わらせて
同僚や上司と
パチンコしに行ったり
飯を食いに行ったりしてます。

僕は真面目というだけで
会社からただ
利用されているだけ
という気しかしなくて
最近はなんだか
使われてるだけの自分が
嫌いになってきました。

ネットで
「真面目は損なのか」
みたいな感じで調べても
「今の時代真面目は損だから
緩く生きるための考え方を
身につけよう」
的な記事しか出てこず
どうもしっくりきません。

やっぱり真面目な人間は
僕みたいに損な役回りばかり
押し付けられるだけの人生に
なってしまうのでしょうか。

他にもっと楽というか
自分らしく生きれる方法は
ないものでしょうか。




「真面目」は日本人として誇らしい性格


A:田中さんは真面目で
少し完璧主義なところが
あるとのことでしたが
僕の経験上そういう方は
おしなべて誠実で
約束やルールを守り
責任感が人一倍強く
成果物のクオリティが
非常に高い
といった傾向があります。

きっとどこかで
手を抜いたり
サボったりすることも嫌いで
だからこそ
まわりにそういうことを
平気でしている人を見ると
許せない気持ちに
なってしまうのでしょう。

このような適当人間から
仕事を
振られてばかりいる原因を
田中さんは
「自分の真面目な性格」
にあると分析し
近頃はそんな自分が
嫌いになりつつあると
仰っていましたが
僕から言わせてもらうなら
自己嫌悪になる必要など
全くもってありません。

真面目や誠実
といった性格は
日本人にとって
「美徳」
とされるものだからです。

完璧主義ということは
きっと落ち度やミスを
減らすための努力だって
人一倍しているでしょうし
それだって
田中さんの誇るべき気質です。

ご質問を読んだ限りでは
どう考えても
田中さんに甘えている
上司や先輩が悪いですし
これは僕の
個人的な意見ですが
「真面目は損である」
としているこの社会も
おかしいと思っています。


とはいえ残念ながら
ネット記事の言うように
今の時代は大多数の人が
「真面目な性格は損である」
と捉えているみたいですね
(僕は納得していませんけど)。

田中さんの
上司や先輩からしたら
仕事をなんでも
引き受けてくれて
真面目にストイックに
業務に取り組んで
結果的に
クオリティの高いものを
提出してくれる田中さんに
甘えきっているのでしょう。

これは客観的に見ると
上の立場の人間が
「ただ部下に甘えている」
という構図があるだけで
悲しいかな
田中さんの評価には
あまり結びつきません。

しかも
田中さんの職場の場合
田中さんに仕事を押しつけて
上司や先輩はパチンコや
ご飯を食べに行ってるあたり
言い方は悪いですが
それはもはや
パシリと変わりません。


環境を変えるために転職をするよりも…


そこでもし田中さんが
今の職場環境に耐えかねて
転職を考えていたとしても
次の職場に
今と同じような上司が
いないとも限りません。

最悪もっとひどい
上司や先輩に
あたるかもしれないし
逆に超ホワイトな職場で
今よりも仕事が
やりやすい職場に
なるかもしれませんが
「上司と親は選べない」
という言葉もあるように
いずれにしろ転職も
賭け要素が強いでしょう。

他にも
今の環境を変える方法は
たくさんあるかもしれませんが
僕個人としては田中さんに

「独立」

も視野に入れてみてほしいな
と思います。


「お客様」は真面目で誠実な人が大好き


会社の中ですと
田中さんの性格は
どうしても
上司や先輩に
利用されてしまう
とのことでしたし
ネットの記事を見ても

「その真面目な性格ゆえに
周囲の人間関係に
軋轢を生みやすい」

と書いてあることからも
おわかりいただける通り

「真面目は
美徳であるにもかかわらず
周囲の人間がそれを
善しとしていない風潮がある」

というのが
組織の中で働く上で
田中さんにとって
どうしても足かせと
なっているんじゃないか
と僕は思うのです。


だからこそ
「適材適所」
を地で行くように
組織の中から飛び出して
「お客様」と
直接取引をする
独立独歩スタイルの方が
田中さんの真面目な性格を
おもいきり
活かすことができると
思っています。

なぜなら
お客様というのは
田中さんのような
「真面目で誠実」
なビジネスマンが大好きで
適当に仕事をする人間と比べても
圧倒的に信頼関係を
結びやすいからです。

独立する分野が
ITにしても
サービスにしても
モノ作りにしても
仕事とお客様に
真面目に向き合い
誠実に対応していける
真摯な姿勢があるだけで
かなり大きな
アドバンテージになるんです。

いかがでしょう。


会社内にいるような
適当人間には
到底掴むことができない
「武器」を
田中さんはすでに
持ち合わせているということを
ご理解
いただけましたでしょうか。


「真面目は損」ではなく「真面目な性格」を「個の力」として活かしていく時代


日本人にとって
美徳とされる
「真面目」という性格も
環境次第で損にも得にも
なりえます。

田中さんが
せっかく持ち合わせている
真面目で誠実な性格も
確かに今の職場では
他人から搾取されるだけの
損な性格かもしれません。

ですが
これからの時代は違います。

自分の性格や能力を
世の中のために
発揮できる時代なのです。

もう会社に利用されるのは
おしまいにしましょう。

「真面目は損」

だなんてもう言わせません。

「真面目な人間こそが
活躍できる個の時代」

であり

「真面目な人間にしか
つくることのできない環境」

が必ずあるのです。

これからは田中さんのように
真面目で誠実な人が
日の目を見ることができる
時代です。

どうか胸を張ってくださいね。

おしまい。


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