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2年前の私を添削する、バナー摸写のレポー#2

こんにちは、ずずです!
更新が遅れてしまいましたが、張り切って参ります!

今回は、過去の私を添削するシリーズ第2弾です。
元の画像がこちら

元画像。パステルカラーで優しい印象。

パッと見の印象は、下記の通りです。
・春休みの旅行客がターゲット
・飛行機とロゴ、企業イメージの赤色を指し色にあしらいつつ、春らしい桜色が際立つようにベースカラーは水色で固めている。

そして、2年前に作った摸写がこちら

2年前の力作。背景色が暗いしなんか小さい。

・桜吹雪は、Illustratorで図形を組み合わせて作成。
・飛行機は、飛行機の写真をPhotoshopで切り抜き、Illustratorのライブトレースのプリセットをカラー変換(16色)に設定して、イラストっぽくしました。

当時の私としては自信満々です。フォント以外完璧だと思ってました。
そう……リベンジするまでは。

こちらがリベンジです。

リベンジ画像。ロゴのおかげで本物感がある。


ツールはFigmaを使用しました。(なんか使ってみたかったので)
桜吹雪と飛行機は、Illustratorで作ったものをSVG化しました。

飛行機の丸背景、ドット柄でした!!しかもよく見ると、印刷で出るモアレに似たあしらいで可愛い…。
・桜花びらはピンク色ではない。見出しがサーモンピンクなんだもの、統一感考えたらピンク色ではないわ。
背景は日差しのようなグラデーションが入っている。バナー全体に水色のグラデ、バナー上部に黄色のグラデを入れました。これを施すことで、一気に空を飛ぶ飛行機らしくなりました。グラデの力すごい。
・白地は元データを拝借しました。企業ロゴの摸写、ムズ過ぎ。

フォントは相変わらずニアピンしか見つけられませんでした。
2年前はメイリオ、今回はZen Kaku Gothic Newにしました。
決定打は”こ”の書き方です。一画目の払い具合、二画目の入りの角度が最も近いフォントでした。
イタリック体が無いのと、”入”の線のつなぎ目が違うあたり、ドンピシャでZen Kaku Gothic Newでは無さそうです。

まとめ


背景に日差しのグラデーションがあると気付いたときは衝撃でした。日差しの有無で空っぽさが全然違って見えるし、水色をベースカラーにしたことへの説得力が増したように感じます。
「デザインの根拠を説明できるようにしなさい」とよく聞きますが、今回はデザインの根拠を発見するという経験ができました。


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