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何者でもない者でありたい私の話

何が私を縛っているのかはわからない

ただ、その何かを壊したい


初めに

私は体も性自認も「女性」だし

性的好意を向ける相手は「男性」

その……少しは、性欲だってある
(それを恥ずかしがる位には、普通の女性だと思っている)

スカートもズボンもどっちも履くし

二の腕が気になって、もう短い丈の半袖は着たくない程度には年齢を重ねている

見た目は普通の女性なのです。

多分、少しおとなしめに見える。


普通に買い物をしていたら、知らないおばあちゃんに話しかけられる。

ショッピングモールの色々な勧誘は毅然と無視できる(笑)

年々お節介になってきて、困ってる人がいたら話しかける。


子供の頃

ミニ四駆で遊んでて

恐竜は今でも好き

古生物はアノマロカリスが好き

リカちゃんでも遊んでた

おままごとも

お誕生日会も

近所の子、男女入り混じって野球っぽいものをして遊んでた

格好いい肉食動物も

可愛い愛玩動物も好き

ロックもヘビメタも

Jポップもアニソンも

マンガは興味が向いたらそれが今好きなジャンルだ

BL、GL、NL全部読める

男性向けも読める

アニメもドラマも

舞台だって興味あるし

美術館も博物館も

城も刀も

歴史も戦国武将も

宇宙だって物理学だって

世の中のあらゆる職業の裏側に興味がある

ロリィタもパンクも着てみたい

興味の方向がとっ散らかってる


多分、noteを読みだしたら

読み専になってしまう


愛想と交流

煙草は吸ってみたけど嫌だった

お酒はチューハイ一缶飲んだら顔・デコルテからお腹・腕の内側が赤くなって、あまり酔ってないのに心配される

お酒の席で率先して配膳や注文を取る女性を見て
私はそこに気を使うのは嫌だなと思って
でも空いた皿とかは気になるから
気づかれないくらいのかたづけをしていた


実は密かな夢がある
1つ目の女の子の仮面を被って
可愛い服を着てコスプレしてみたい

このコスプレをしていたら
ちゃんとした女性の振る舞いができる気がする

普段は女性としての振る舞いをする自分が恥ずかしく感じる

仕事モードでは出来るのに

プライベートで愛想を振りまくことが極端に出来ない


だから積極的な交流が推奨されがちなnoteの世界がわかってきた時に

「やめようかな」

と思った

めんどくさかったからだ


ひとり、子供のことを吐き続ける毎日

そんな日々でも読んでくれた人達に
今では本当に感謝している

その感謝を素直に出したら

感謝が返ってきた

ここでは素直に出せばいいんだ

安心感が生まれた

それでも

結構最近まで

「どうせ顔も合わせない、どこの誰かなんて本当の所は分からない人たちだ」

と思っていた

だからなにやってもいいと思っていたわけではないけれど

人付き合いとしては

良くない方向を向いていたと思っている


最近は違う


楽しいし


会いたいな


と思う



印象の固定

髪をのばして
切る時はバッサリとショートにしたい

人生で髪型がそのサイクルになっている

美容師さんがビビるくらいにロングからショートになる

ショートの維持はしない

私といえばロングヘア(ショートへア)

そんな固定化が嫌なのだ


noteの投稿に統一性がないのは

私の興味がとっ散らかっているってのもあるけど

色の固定化が嫌だった

「〇〇といえばこの人」

そう言われるジャンルがあっても良いけれど

それだけになるのは嫌だった


続けていくことになったのは子供のことがきっかけだったからどうしようもなかったけど。

noteを継続するなら

性別は隠したかった

どうせ趣味でバレるだろうけど

公表するのは抵抗があった

せめてもと

人物画だけは出さなかった


女性だと思われたくない 訳ではなくて


女性と公表しているのなら、と

それを意識して表現する時もあった

いや、言い方が生温いか

女性であることを最大限に活かした表現もした


私が縛られる

自分が女性であるということに

私自身が縛られている

文章は自由じゃない

互いの性別を認識しているばかりに

「この表現は誤解を生まないだろうか」

そんな馬鹿なことを意識してしまう

好きは好きじゃだめなのか

「人間として好き」

「その考えが好き」

毎回そんな接頭語うっとおしい


自分の縛りを無理やり取っ払って

文章として最大級の直球の言葉をぶつけることで

私の感謝の気持を

拙い言葉で伝えるしかなかった

人付き合いの苦手な私は

そうする事でしか感謝を伝えた気にならない

尊敬してる

学ぶべき事が多い人

凄いなって思う人

色んな表現の言葉は

遠回りすぎてもどかしい




noteの世界に居心地の悪さも感じている

1つのコミュニティに属することが苦手だ

囲われている感覚

逃げ出せない感覚が苦手

フラフラとしていたい

立ち寄る所は欲しいけど

“自由だ”と感じる立ち位置でいい

そこから先

入るのが怖い

「この人のために頑張ろう」
すぐにそういう方向に考えてしまうから

それが相手の事を考えていない事も
自己満足なのもわかっている

さいきん、わかりだした。



いろんな色がいい

1つの色を目指すのではなく

一つの色を讃えるのではなく

ひとつの色で勝負をするのではなく


何色持ってたっていいじゃないかと


目指すものは数色でもいい

讃えるものはいくらあってもいい

勝負の場所はいろんな場所でいい



もちろん一色でもいいけれど
私はそうじゃない



私は何色も持っていたい

他人の持ってる色も試したい

一つの色になりたくない

多分そんな生き方をしている


場所によって色を変えて

どこも本当の私なんだよ

人によって色が変わっても

私がその人に合わせて色を変えたいと思っているのはその人が好きだからなんだよ




noteだけが複数出せる場

だから

特定の色に固定されることを

かなり嫌う傾向にある

そして

他人を行動理由とすることは

どこまでも自分本位な

他人への行動だということも

きちんとわかっている


今自分がわかるのはここまで


大好きです




#66日ライラン

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