発想の転換で"初心者"である自分を強みにするコツ
目次
目次
★初心者は経験者には勝てないのか?
★初心者の武器はこれだ
★頼る相手を考えよう
★頼られると相手も悪い気はしない
★あとがき
★初心者は経験者には勝てないのか?
ポイントは「初心者であることを強みにする」にはどうしたらいいか?です。
初心者は、経験者に比べると知識も経験も劣ってます。
経験者ならすぐできることも、初心者は2日、3日かかるかもしれません。
そのうえ、出来上がりのクオリティも劣ってることがほとんどだろうし、そもそも発想に乏しく、的外れなことをやってしまっているかもしれません。
これだけ聞くと、初心者は分が悪いですね。
勝ち目はなさそうです。
でも、考えてみると誰もが最初は初心者のはずです。(自分で言うぶんにはOK)
どうやってスキルある経験者になっていくのでしょうか?
考えてみると初心者が持つ武器がありそうですね。そこを掘ってみましょう。
★初心者の武器はこれだ
初心者が持つ武器、それはズバリ…
なんだ、そんなことかーと思いましたか?いやいや、これは侮ってはいけませんよ。
というのも、人間ってどうしても偉くなると頭を下げにくくなるものです。
偉そうにしているつもりがなくても、どこか「弱さを見せれない」という呪縛が経験者なればなるほどついてきます。
その点、初心者は失うものなどありません。
必要なのは「恥をかく覚悟」のみです。
どんどん人を頼って恥をかきましょう。
★頼る相手を考えよう
素直にわからないので教えてほしいと言うと、勉強熱心で誠実なやつだと見られました。
お客さんとはどんどん仲良くなって、業界のこともお客さん目線で詳しくなっていきました。
もちろん、自分でもめちゃくちゃ勉強しました。
それでもわからないことや、現場の声を聞いてみないとわからないことを聞いてたんですね。
ここは外せないポイントかと思います。
楽をしようとするのではなく、本気で取り組んだ結果、わからないことを聞く。
頼るというと身内を浮かべるかもしれませんが、実はお客さんに聞いてみるのもアリだったりするんです。
★頼られると相手も悪い気はしない
こんな具合で、とにかくお客さんにいろいろ教えてもらいました。
その結果…めちゃくちゃお客さんと仲良くなりました(笑)
おもしろいもので、人は頼られると悪い気がしないんでしょうね。
どんどん仲良くなって、成績もあがりました。
通常、スキルってお金を払って教えてもらうものじゃないですか。
でも私は、お客さんからお金をいただきながら教えてもらっていたわけなんですよ。
初心者にはこのウルトラCを決めることができるわけです。すごいっすね!初心者!
大好きな漫画、3月のライオンのワンシーンですが、これはガチです。
こちらから頼ると、相手も頼ってくれるようになります。
一方、「自分はできるんだ!」というスタンスでいると、相手も頼りづらくなります。
初心者の武器はそこにあると思いますね。どうですか?これなら動けそうな気がしませんか?
★あとがき
今回の話のポイントは、とにかく「恥をかこう!」ということです。
ほとんどの人はそれができないから「ちゃんとした人」になろうとする。
でも、「ちゃんとした人」になるには時間がかかる。
その間にどんどん置いていかれるし、時代も変わる。
その結果、永久に初心者のままで「初心者だから何もできない」という言い訳を繰り返してしまうんですね。
これ、あるあるです。
私自身も、いまわからないことだらけです。でも、そんなときは過去の経験を活かして、とにかく「わからないので教えてほしい」と素直に話します。
もちろん目的は、理解を深めてお互いにとっていい仕事にしたいからです。
わからないことを流して、できるような振りをしてるといい仕事は作れません。
発信する側にいるとわかるんですが、質問してくるのは熱意がある人だけです。
だからそういうのが相手に伝わることもわかってます。
初心者、全然いけますよ。
しっかりと熱意を持って恥をかいていきましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?