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催眠療法士が行った、子どもが大ケガをした時の対処法とは?

はじめまして、催眠療法士のmaoです♱⋰✮

本日は、天才催眠療法士、ミルトン・エリクソンが行った
催眠療法士でも、心理学者でなくても、
家庭で簡単に実践できそうな
注意のそらしについて、簡単にご紹介したいと思います。

【症例】 ケガをしてしまった時の注意のそらし

エリクソンの息子、アラン君(7才)は、ある日
外遊びで、脚に大きな傷口を作ってしまいました。
泣き叫びなら家に帰った頃には、
脚はひどく出血していたそうです。

アラン君が次の叫び声あげようと、
一瞬泣くのを止めて、息を吸い込んだ時に
お父さんのエリクソンは大急ぎで、こう指示をだしたそうです。

父「アラン!大きなタオルを持ってくるんだ、小さいのではない、大きなタオルだ…大きな!」

アラン君は指示通りすると、父エリクソンは

父「頼むから、それをキツく巻いてくれ。ゆるくじゃ駄目だ。キツく巻くんだ!いいかい?キツくまくんだよ!」

と指示を次々と出し始めたそうです。

タオルを巻き終えた時、
エリクソンはアラン君がとても上手くできたことを
認めてあげました。

これを聞いて、どう思いますか??
セラピストになる前の私は
『ええぇ、、さすがに言えないし、自分がパニックになってしまいそう、、』と引いてしまった程でした💦
大きなタオルとか、キツく巻くとか‥
そんなのは、親がやるべきかと‥

と、思いきや

なんと…
その時、既に息子のアラン君はもう泣いていませんでした。

これは、作戦成功ですね!!✨

【結論】

我が子が、目の前で大きなケガをしてしまったのですが
エリクソンが、アラン君に細かい指示を与えることによって
アラン君は、それを注意深く耳を傾けることができ
そのお陰で、傷の痛みと恐怖がシャットアウトされていたのでした。
これが注意のそらしです。

よかった、よかったよぉお〜😫!

ですが、この後
さらなる展開があるのです!!
また、ご紹介しますね♡

最後までお読みいただき
ありがとうございました+。。.。・.。*゚+。。.

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