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【遊戯王】謎の海外テーマ、Ghotiデッキを組んでみた。【後編】

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どうも、もっちーです。
Ghotiデッキ作ってみた話の後編、デッキと回し方の話です。

■Ghotiデッキそのものの話

Ghotiデッキの強みや弱みについて軽く触れておきます。

●強み

Ghotiデッキ最大の強みは「チューナー達の自動帰還能力によるリソース確保」です。
しっかり回せれば自ターン、相手ターン両方でレベル2チューナーを特殊召喚し続け、シンクロ召喚が行えます。
もちろん相手ターンにシンクロ出来る事も強みですが帰還能力あってこその話なので自分はこちらの方に注目しています。

●弱み

分かりやすい弱点は「非チューナーの供給力が微妙な点」です。
Ghotiはチューナー達は勝手に帰ってきますが非チューナー側は頑張って用意する必要があります。
理想はレベル6の非チューナー、これを使ってAskaan→Beyondと繋げるのが理想…なのですが
世の中そんなに甘くないので自己蘇生してくれるレベル6という都合のいいモンスターが居ません。
自ターンに何かしらの手段で非チューナーを用意出来ないと非力なチューナーが帰ってくるだけになってしまいます。

上記から
・Ghotiチューナーをさっさと除外出来る。
・非チューナーのレベル6を可能な限り手札に握る
事を主軸にデッキを組んでみました。

■レシピ

エレキテルはプロキシ

▼モンスター

・Paces, Light of the Ghoti  ×3
・Shif, Fairy of the Ghoti  ×1
・Eanoc, Sentry of the Ghoti  ×3
・インフェルノクインサーモン  ×2
・半魚獣フィッシャービースト  ×1(プロキシ)
・鰤っ子姫  ×3
・揺海魚デッドリーフ   ×3
・フィッシュボーグランチャー  ×1
・うらら  ×3
・増G  ×2

▼魔法

・The Most Distant, Deepest Depths  ×3
・墓穴の指名者  ×2
・テラフォーミング
・ワンフォーワン
・抹殺の指名者
・黄金櫃
・おろかな埋葬

▼罠

・Ghoti Chain   ×3
・泡影  ×3
・拮抗勝負  ×2

▼EX

・Ghoti of the Deep Beyond  ×2
・Askaan, the Bicorned Ghoti  ×3
・白闘気海豚   ×1
・白闘気一角   ×2
・白闘気白鯨   ×1
・白闘気双頭神龍  ×1
・アダマシア ドラガイト  ×1
・サイフレームロードΩ    ×1
・ファイナルシグマ   ×1
・コーラルアネモネ   ×1
・スプライトエルフ   ×1


■各カードの採用解説

●Ghotiモンスター達

・Paces  ×3
・Eanoc  ×3
・Shif  ×1

手札に握っておきたいカードは3枚積む法則から非チューナーとなるEanocは3枚、そして手札の非チューナーを出せるPacesも3枚入れています。
Shifに関しては毎ターン動くために重要なカードですが墓地へ送る手段は多く、自力で勝手に除外→帰還が出来るカードなので1枚だけの採用です。

●追加の非チューナー

・インフェルノクインサーモン  ×2
・半魚獣フィッシャービースト(プロキシ)

Eanocだけだと引けない事も多いので水増しとしてクインサーモンを採用しています。
フィッシャービースト(プロキシでエレキテルドラゴン)がレベル6の魚でこちらを引き出しつつ、自ターンはレベル7シンクロとして白闘気一角を狙えるためかなり相性は良いカードに感じてます。

フィッシャービースト君はどのお店にも売ってなくて困り中…

●フィッシュボーグランチャー

奇数シンクロが狙えます。
蘇生後の除外効果はEanocと非常に相性が良く、白闘気一角を作りつつ様々な展開へ派生できます。デッドリーフで落としたいカード候補その2ですね。

●デッキを回すカード

・鰤っ子姫   ×3
・デッドリーフ  ×3
・ワンフォーワン
・黄金櫃
・おろかな埋葬
・抹殺の指名者

デッドリーフは墓地へShifを送る役目、鰤っ子姫は手札によってPacesかデッドリーフどちらかを出す役目が有ります。
Ghotiチューナーの効果は除外された次のターンに発動するので抹殺の指名者は2枚目の黄金櫃としても機能します。

●デッキを回すカードその2

・Deepest Depths   ×3
・テラフォーミング
・Ghoti Chain   ×3

Deepest Depthsは毎ターン動くために大事なカード、テラフォーミング込みでの4枚体制で引に行きます。Ghoti Chainも最初は2枚で良いかと思ってましたが今のカードプールだとこのカードが無いと動けない場合もあるので3枚になりました。
むしろChainさえあればなんやかんや動ける事は多いです。

●拮抗勝負

このデッキは Deep Beyondが更地にしてしまう関係上、自分の場がガラ空きになりやすいデッキです(場に残るカードは Deepest  Depthsくらい)
 必然的に拮抗勝負の発動条件が満たしやすく、後攻1ターン目でなくても発動が狙えます。

■回し方

Ghotiデッキは相手のターンに動くデッキです。最初のターンは下準備のみとなりやすいのでちょっと地味ですがその後のターンは自己帰還能力のあるチューナー達のおかげで非チューナーさえ用意すれば様々な動きが可能になります。

これを狙うために、まずは2枚のカードから相手ターンに Deep Beyondのシンクロ召喚を狙う基本の動かし方の紹介です。

●基本の動き

基本の動きとしてまず揃えたいのはPacesとEanocの2枚です。鰤っ子姫や Deepest  Depthsの効果を用いてこの2枚を揃えます。

この手札から…

①Pacesを通常召喚、効果起動して自身を除外

②Eanocを特殊召喚、Eanoc効果で除外されているPacesを特殊召喚

③Eanoc起動効果でPacesを除外してGhoti Chainをサーチ、セットしてターン終了

これで次の相手ターンに動く準備完了です。

相手ターンになるとスタンバイフェイズにPacesが帰還効果で特殊召喚されます。
その後、相手の展開の中で止めたい場面になったらシンクロ召喚、Askaanを出します。

ほぼフリーチェーンの対象除外となる

①Askaanのシンクロ召喚時効果で対象を相手のカードとAskaan自身を選択

②セットしていたGhoti Chainを Askaanをコストにして発動

③効果処理開始、デッキからShifを特殊召喚しAskaanの効果で相手のカードを除外

④解決後、Askaanの効果が発動し墓地のPacesを除外して特殊召喚します。

これでレベル10シンクロの準備が出来ました。

後は相手の展開に合わせて再度シンクロ召喚、Deep Beyondが着地して完成です。
Chainで出したモンスターは除外されるので次の自ターンは自由に動けます。

次のターンは 自分の効果で除外されたDeep Beyondと
2種のチューナーが特殊召喚されます

●基本の動き2

Deep Beyondまでは行けずともAskaanまで行くルートです。

Chainとデッドリーフの2枚による展開のパターン、デッドリーフは鰤っ子姫やワンフォーワンでも同じ動きが可能です。

①デッドリーフ通常召喚、効果でShifを墓地へ送る

②Shif効果発動、自身を除外してデッドリーフの攻撃力を上げる

③Chainをセットしてターン終了

自1ターン目はあまりやる事ないです。

その後相手ターン、Shifがスタンバイフェイズに帰還した後

①デッドリーフをコストにGhoti Chain発動、Eanocを特殊召喚

②Eanoc効果でデッドリーフを特殊召喚、ここでShifをコストにしてしまうとEanocの効果で帰還後はシンクロ召喚が行えないので注意です。

これで一応盤面が整いました。
後は相手の展開に合わせてAskaanか白闘気白鯨で妨害しましょう。

ひとまずは以上です
上記の2パターンを中心に、残りの手札のカードで展開や妨害を補うことになります。

書いてるうちにどうやら新規のカードの情報も出たので次はそちらの話もしていきます。

おしまい

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