親が卵巣癌になった話7

いざ手術当日。前日もUberとして来院していた為、
看護師より予定の1時間前には来ているようにと話あり。コロナ禍ではあるもののデイルームという家族の待合室で手術中、待機せよとの事。
言われた通り待つ。
しばらくすると母登場。軽く挨拶し、手術室まで同行する。
「じゃあ、またね」
ここで普通なら頑張って!とか言うんだろうけど、私の脳内は別の心配でいっぱいだった。
母、腹の肉いっぱいだけど、目的地迄たどり着けるの?

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