アマゾンオリーブの育て方
アマゾンオリーブの育て方
残念ながら私たち人類が住むこの世界には、名前とその実態が合っていないものが多数存在します。
メジャーどころでは、言わずと知れた「東京ディズニーランド(千葉県)」。
憧れちゃった系なのか見栄張っちゃった系なのかマーケティング戦略という名のもと嘘をついたのか…
名前と実態が合っていない、その最たる例が千葉県にある<東京ドイツ村>
東京でもなければドイツでもない、千葉県袖ケ浦市にあるテーマパークです。
別に今回は日本の千葉県にある<東京ドイツ村>をディスる回ではないですし、私自身千葉県にある東京ドイツ村には純粋に興味がありチャンスがあれば行ってみたいとも思っているくらいなので深掘りはしません。
(ただ私の住む東京から千葉県にある<東京ドイツ村>までは同じ東京なのに車で1時間ちょっとかかるので簡単には行けないんですよね)
なぜ、千葉県にあるのに堂々と<東京>と名乗ってしまっている施設の話をしたかというと、今回紹介する<アマゾンオリーブ>も不思議な名前だからです。
霊感の強い方ならもう感じているかもしれませんが、このアマゾンオリーブ実は東南アジア原産でユーカリの仲間なのです。
アマゾン原産でもなければオリーブの仲間でもないのです。
なんならオリーブにも似てないし、アマゾンに至ってはどっからそのワードが出てきたのかわからない。
別に『わぁ〜アマゾンなんだぁ!嬉しい!』ともならないし、全て謎。もう霊の仕業ですかね。
くだらない前置きが長くなりましたが、アマゾンオリーブの育て方でした。
最初に言っておきます。
アマゾンオリーブは、よく陽の当たる明るい場所で育てるようにしてください。
他のサイトなんかを見ると、どのサイトも取り憑かれたように『直射日光を避けてレースのカーテン越しで』と書いてあったりしますが、そんなこと書いてあったら画面割って黙って日当たりの良い場所で育ててください。
もうホントに誰か人質に取られてんの?ってくらい口を揃えて『レースの〜』って言うよね。
それ言わんと命取られるの?ってくらい。
そもそもレースのカーテンってつけてる人多いの?(いや、それはあるか。うちにもあるわ。)
ともかく、よく陽の当たる明るい場所で育ててくださいね。
暗いと葉っぱが巻いてしまったり、ハダニやカイガラムシに悩まされることになります。
水やりに関しては普通レベルですね。
土の種類や明るさや温度、根の張り具合に葉っぱの量、諸々の状況次第なのでアレですが、他の植物と比べて相対的に水をよく吸うor吸わないということはない感じです。
基本の<土が乾いたらしっかり水をやる>を守っていれば良いと思います。
もちろん水のやり過ぎはよくないので気をつけるようにしてくださいね。
温度は10℃くらいまでは全然余裕でしょう。
屋外冬越しも、ギリッギリで可能です。
可能と言っても、「枯れはしない」レベルなので葉っぱボロボロになります。春の芽吹きに期待しましょう。
アマゾンオリーブはそのまま伸ばし放題にしていると綺麗な形で育ちません。
放っておくと樹形が乱れます。新歓で飲み過ぎた時くらい乱れます。
多分あとあと後悔することになるので、ある程度こまめに剪定しておくといいかもしれません。
ある程度こまめ、というのは育ちっぷりによりますので具体的には言えませんが通常で年に2〜3回くらい?
よく伸びているなら2〜4回くらい?(そんなにいらないかな)
まぁ要は、伸び過ぎる前に切れば良いんです。
理想の大きさ(形)を100として、120くらいに伸びてきたら80くらいまで切る。
そんな感じです。
イメージの話なので、想像を働かせて読むんですよ。
教えてもらうのではなく、理解するのです。
まとめますと…
アマゾンオリーブは
とにかく明るい場所で育てる
光が足りないとトラブル続出
水は普通
樹形が乱れやすい
総合すると、アマゾンオリーブはあんまり育てやすい部類の植物ではないと思います。
植物売ってる人が言うのもなんですが、他の植物と迷っているなら他のを選んだ方がいいかもしれません。
ただ、日当たりの良い窓際とかなら全然余裕で育てられます。
明るさが確保できるなら大丈夫です。
あと、何のフォローにもなりませんが、私はアマゾンオリーブ好きです。
特に理由はないけど、アマゾンオリーブを家で育ててたら何となくカッコいい気がするから好きです。
無人島に1つだけ観葉植物を持っていけるならこのアマゾンオリーブも最終候補までは残るだろうというくらい好きです。
日当たり確保できない人には全くオススメしませんが、明るい場所で育てられるなら是非迎え入れてほしいと思います。
千葉に対するディスリスペクトに始まり全体的にネガティブな紹介だったので、最後に少しテンション上がることをお伝えして締めたいと思います。
アマゾンオリーブはフトモモ科です。
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