国家資格って

自分は電気工事士の資格を持っています。
でも、
資格がなくても知識と技術があれば
電気工事はできてしまいます。
自宅で「ココに照明付けたい」と思って
天井裏に配線しても、特に問題ないです。
材料はホームセンターに行けば売ってますし。
まあ、これは自宅なので
「自己責任」って言えるのかもしれませんが
知り合いに「コンセント増やしてほしい」
と言われて工事しても問題ないです。
さらに「作業代」としてお金を受け取っても
法律違反ではないです。
この資格の意味って?

考えてみたら「調理師免許」でも同じですよね。
そもそも料理って日常的に行うことで
人に提供するのが当たり前ですよね。
それに対して資格って?ってなります。

結局、資格には2つあって
その資格(免許)がないとその仕事が出来ない
(してはいけない)ものと、
仕事自体は資格無しでも出来るけど
資格があると、その知識や技術があると
公に[お墨付き]をもらえる、というもの。

後者は「検定」と同じですね。
[漢字検定]とか[世界遺産検定]とか
知識を公に認めてもらうっていうことで。
ひょっとしたら
直結した仕事がないものを
「検定」って言ってるだけかも。

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