乳がん手術翌日

朝先生が傷口の状態を確認して、大丈夫だったので元の病室へ戻ることに。

尿道カテーテルをぬき、体を拭いて着替える。

背中は看護師さんが拭いてくれた。
前は自分でって。

初めて手術後の自分の胸との対面。

ああ、ちゃんと温存だわ…

傷口はグロかったけど、胸のサイズもほぼ変わらず。

しかし拭くのは痺れと痛みで無理で、反対の胸だけ拭いて終わらした。

そして歩いて病室へ戻る。
リクライニングの時もだけど、振動が痛い。
こんなに歩けなかった?ってくらいに足が動かない。
ベッドに横になるのも一苦労だった。

思った以上に手術は負担になったってことだ。



余談
麻酔から覚める瞬間の夢と、その日の朝に見た夢、どちらも【うどん】だった。

うどんが食べたかったのかどうかわからない、でも2度も見てしまったから退院したらうどんを食べよう!とまで考えてしまった。
食欲だけは失われずに残っていた。

病室戻って昼ごはん。
お粥ですって言われてた。
それなのに、出てきたご飯はまさかのうどん!!!!

これは間違えたのか!?

このチャンスを逃してはならん!と思って、交換される前に大急ぎでうどんを食べた。
急いで食べたからお腹がびっくりしてしまったようだった。

その後の看護師さんの話では、うどんで合ってたらしい。お粥、またはうどんってことだったらしい。
たまたまその日の昼がうどんだったそうだ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?