フランクリン・ルーズベルト

”恐怖を押して経験することで、強さと勇気と自信が身につく。
　　　　　　不可能と思うことをやりなさい”

政治家はあまり好きではないのだが、
彼の言葉と人物は認めざるを得ない。
近年の政治家があまりよくないだけであって、
厳しい時代を乗り越えなければいけなかった
時代の人は非常によく頑張って
務めを果たしたと言える。

現在は大統領は二期までと定められている。
初代大統領のジョージ・ワシントンは三期務めた。

しかしルーズベルト大統領は時代背景もあって、
アメリカ政治史上で唯一4選された大統領である。
現在は二期までと改めて定められた。

時代背景には世界恐慌や第二次世界大戦の時、
大統領であった。
第二次世界大戦への参戦による戦時経済は、
アメリカに於いて経済は最下層まで落ち込んだが、
彼の政権下で経済政策がとられ、経済を回復
させ、彼はおおいに評価された。

彼は身体障害を持っており、両足が不自由であったが、
国民とラジオを通じて真実の声を聞き、1国民に対しても
対話する事を重要視していた。

彼は今、現在でも人気のある大統領で、5傑に選ばれる
程の人気を誇っている。

初代ジョージ・ワシントン大統領は、
3選を固辞した故事から、
大統領は2選までというのが慣例になっていたが、
時代は不安定な時期であった事もあり、
戦時・有事を理由に1940年、1944年の大統領選挙に
立候補して当選した。

”恐怖を押して経験することで、強さと勇気と自信が身につく。
　　　　　　不可能と思うことをやりなさい”

誰しも人間である。皆それぞれ強みや弱みがあるが
同じ人間である以上、大した差はない。
人間形成をどうするか、つまりは日常をどう過ごすかが
人生の折り返し地点までで決まる。

彼の言葉は文字にするにあたり、
「不可能と思うことをやりなさい」とは言っているが、
絶対的不可能な事を指してはいない。
あくまでも、やる前から見込みの薄い事に対しての
言葉である。

それでも心の強さと勇気が無ければ出来ない事だ。
彼自身が実行し、実現したからこそ言葉として
残してはいるが、何事に対しても、簡単には
諦めるなと言っている。

若い時は良い。何事も経験だ。
しかし、同じ事をずっとしているようでは、
晩年も同じ事をすることになるだろう。
結果的に全く成長しないどころか、
人間性は低下して、友人等にも恵まれない
状況になると言える。

私がよく柔軟性を重視するように、
書いているのは、年齢と共に人間は基本的に
頭が固くなるので、その対処法として
柔軟性を重視している。

柔軟性を自分は持っていると思い込んでいる
人が多いせいもある。

人生とは何かをいつかは考えなければならない。
普通に暮らしていけてるから、
それで良いと思う人はそれでいいと思う。
しかし、そうではなく、何かしらの目標がある人は
一定の年齢を過ぎるまでに、ある程度の人物に
なっていなければ、実現することは
非常に厳しくなると言える。

時代についていく事も大切であるし、
時代の波を見るのも大切な事だ。
そして年齢を理由に諦めるようになっていたら、
それはもう実現不可能だと言っているような
ものでしか無くなる。

何歳でも自分の思い描くものに対して、
頑張る精神を持たなければ、ならない。
それが例え、趣味の領域で終わったとしても
やって見なければ結果は誰にもわからない。

一歩を踏み出す強さと勇気を持てと、
ルーズベルトは言っている。

彼の言葉のように頑張れる人は少ないだろう。
しかし、目標を実現したいなら頑張るべきだ。

私も今日、帰ってからPCのTwitter（X）を
どうにかしようと頑張ってはみたが、
基本的に英語で全て書かれているので、
リンクさせる方法をネットで探してみたが、
基本的に教えるのが下手な人ばかりで、
日本語での説明になっている事から
何度か試してみたが断念した。

スマホで一応、Twitterとnoteを連携させる
事は出来たが、それでリンクしているかどうか
調べてみたが、イマイチだった為、
今日はそこまでにして、これを今書いている。

誰もが出来ている事なら、出来るのが普通である。
私の場合は、仕事もPCを使っていたし、PC中心の
生活をしていた事から、スマホの知識不足から
このような状況になったと言える。

出来ないからと言って、簡単に何事も諦めていては、
どんどん簡単な事が出来なくなってしまう。
だからこの一般的に出来ている事等は、なるべく
自分の力だけでやるのが好ましい。

多少は苦戦はするのは、最初から分かっていた。
しかし、敢えて自分でする事の大切さを
私は理解している。だから殆どの事は自分で
するように心構えしている。

当たり前となっている事に対して、
分からないと思うようでは何事も実現する事は
出来ないからだ。

そして頑張って、例え目標が実現しなかったとしても、
人間として周りの人たちから
頼りにされる存在になっていく事になる。
頑張る人とはそういうものだ。

何もせず人間性を豊にはできない。
あらゆる事に対して、まずは頑張る心を忘れては
いけないのだ。
それは全てに通じて言える事であるからこそ、
強さと勇気が必要になる。
挑戦無くして成功は絶対に起こらないからだ。