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コービー・ブライアント

“失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう”


バスケットボールの名選手として名を馳せた。

そして、彼は41歳という若さで亡くなった。
ヘリコプターの墜落事故で搭乗者全員死亡した。
その中に彼も入っていた。

その彼の短い人生の中でも、
トッププレイヤーだからこそ、
このように自信のある言葉を残せたと
言えるだろう。

哲学の世界に国境はない。
それは世界における全ての事柄から
生まれる言葉であり、
人間たちが誰しも通る道を貫き通して
何度も何度も生まれ変わるように、
生きて初めて触れることが出来る
のが哲学だからだ。

それら全てに言えることだから
国境はないのだ。

彼は近年2020年1月26日に亡くなった。

彼はもうこの世界にはいないが
彼の言葉は今後、永遠に生き続けるだろう。

夢や希望を多く残したことは、
現実的社会に於いて、勇気や力を与えてくれる。

彼等はファンをプレイで魅了するだけではない。
諦めない熱い魂や、最後まで諦めない姿に
心を打たれるのだ。

日本のように、もう負けだと決めつけて席を
立つような真似もしないし、1人1人がプレイヤー
たちに対して、敬意を払っているものだから
だと言える。

勝敗は確かに存在する。しかし試合中という
過程の中で、自分が応援するチームプレイヤーが
必死に頑張る姿を見て、応援する。

そこに点差等は存在せず、人やファンとして、
最低限のマナーは守られていると言える。

“失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう”

彼はマイケル・ジョーダンとも親交があり、
この言葉からも分かるように、彼の言葉をよく
覚えていて練習に励んだのだと言えるだろう。

彼の死亡した2020年1月26日時点では、
バスケットボール界において、
次々と高得点を叩き出したコービーの
最高のシーズンの成績は、
35.4得点5.4リバウンドとなり初の得点王に輝いた。

アベレージ35得点越えは、マイケル・ジョーダンが
出した1986年から87年のNBAシーズン41回目となる
記録では、マイケル・ジョーダン以来、
極めて高い数字だった。

我々、日本人には強い人種差別は無いが、逆に強い
関心も抱いていない。
しかし、世界では人種差別は今でも根付いている
地域もあるほどではあるが、バスケットボールでは
黒人選手が多くを占める。

そういう所を見ても、やはり差別を受けたことが
あったのではないかと言える。
ハングリー精神をバネにして大勢の選手が生まれた。

コービーはマイケル・ジョーダンの後継者とも
呼ばれていたほどの選手であった。

それは優秀な選手というだけでなく、
マイケル・ジョーダンの精神的なものと同じだった
からだと言えるのではないだろうか。

全てが同じという訳では無い。
しかし、失敗を恐れない精神はマイケル・ジョーダン
から引き継がれたと言っても良いほど、
同じような言葉を口にしていた。

その壁は分厚く堅く、並みの精神力では
耐え切れないほど困難なものであったが、
このように、時代の節目で、その大切な精神を
受け継ぐ人が世界中でも出ている。

日本もそういった時代が何度もあったが、
誰かが何とか成すために、命懸けで日本という
国を救ってきた。

しかし、現在の日本の根は枯れ、深刻な事態を
招いている。
その証として、日本では地下シェルターの増設
を開始した。

元々あった地下を主にして、シェルター用に
変えるものが主体となる。
食料品や医薬品等も同時進行で増設を始めたが、
完成するまで数年はかかる見通しだ。

ここでも世界に遅れをとっての行動になった。
世界ではシェルターの質も高く、許容人数も
人口よりも多く想定して造られている。

その上、いつでも国民が移動に対して問題が
なるべく起きない手段として、平常時から
地下シェルターを利用する設備などを配備して
いる事から、迅速に移動できるようにしている。

都内に約4500ほどの地下設備はあるが、
対弾道ミサイルを考慮すれば、
シェルターとして最低限のラインは満たされて
いない。地上から約40メートルは無いと、
シェルターとしての安全性は無いとされている。

このような事態は想定されていないものではあるが、
コービー・ブライアントの言葉は適応されると
見ていいだろう。

“失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう”

日本は列島諸国な為、そしてアメリカの保護がある為、
危機的状況に慣れていない。現実的に見ても、戦争に
関わらず、物資やお金で支援しているのが日本だ。

そういった点から見たら、爆弾が落とされたら
間違いなくパニック状態になるだろう。

今回、シェルターの増設に踏み切ったのは、必要性を
政府が感じたからだ。つまりは爆弾が落とされる可能性
は低いものでは無いと判断したと言える。

あらゆる対応に遅れを取っている日本と日本人は、
パニックになれば恐ろしい事態も起こるだろう。
しかし、それは想定外とされている。

日本はどんどん危険が迫ってきているように
思えるような行動を起こしている。

防衛大臣だったかは忘れたが、海外のシェルターの見学
として向かい、その整われた設備に対して、危機感が
高まったのか、帰国後すぐにシェルター増設に乗り出した。

こういった点から見ても、どれほどまで危機的状況に
あるのかを本来ならば国民に促すものではあるが、
日本政府としてもパニックを恐れて、公開していない
現実がそこにはあると考えられる。

簡単には決断を下せない問題ではあるが、帰国後すぐに
取り掛かった点を見れば、それなりの危機が
迫っているのではないかと思える。

それでなくても、現在の日本は荒れているので、
情報は伏せたのだろうと考えられる。

個人の危機に対する意識度を上げて、
ひとまずは今年は大人しくしていたほうが無難
であるだろうと思える。

決断には必ず責任が伴う。
しかし、何もしなければ何も起きない時代では
なくなってきている。

失敗を恐れず、その時が来た時は、迅速かつ他人
をいたわるように行動すべきではあるが、
高齢者の多い日本では、ひとたびパニック状態に
なると、それだけで大勢の高齢者は死ぬ事に
繋がるだろう。

コービーの言葉は実に試合や練習に於いても
的確であり、黒人社会が未だに厳しいのは、
信じ難いが事実である世界が存在する。

白人と黒人の対立は一般的なアメリカ人の世界
では無くなってきてはいるが、それでもまだ
存在はしている。

このハングリー精神も引き金となっているが、
コービーはマイケル・ジョーダンの意思を継いだ
ように、公言している。

これは平和への呼びかけとも取れる言葉である。
このように全く関係ないだろうと思うような
事であっても、知識とそれを紐解く頭脳さえあれば、
世界をも見えてくる。

私自身も自身と不安を常に持って生きている。
自分が絶対に正しいと思うようになったら、
そこで人生の終わりを迎える事と同意になるので、
絶対的な事以外では、絶対では無いと心掛ける
のも大切なものと言えるだろう。

“失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう”

このような自分に対するものであっても、この言葉は
意味を持たされると言える。
こうした言葉は実際多いものではあるが、
いずれも短い文章なので、理解したと思いがちな人は
多いが、まず考えてみて欲しい。

これらの言葉は思想が違うような場合を除けば、
いずれも正しい言葉である。

こういった言葉を口に出すまでには、基本的には
何年、何十年、かかったような言葉しかない。

そこまで考えた末の言葉である以上、
単純な言葉であったとしても、内容の濃い
意味が込められていると考えるのが妥当と言える。

意味が解ったと感じたら、それから3度はゆっくり
言葉を噛み締めて、本当の意味を知る事が最も
大切な事だと言える。

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