被害者意識も加害者意識もない世界への始まり





生まれた場所で、ずっと暮らし
結婚をして、女の子二人に恵まれて
それなりに暮らしていたある日のこと


その日は朝起きた瞬間から
とてもとても嫌な気分だった。

胸がザワザワして
不安
落ち着かない…


どうしてこんな気分になるのか
全くわからなかった。



この日は
友人と会う約束をしていたので
出かける準備をしていたが
全く行く気がしなかった…


できれば、出かけたくなかった…



今思えば
キャンセルすれば良かったのだが
当時の私は
約束しているのだから行かないといけないと思い込んでいた。


何が原因かわからない重たい気持ちを抱えつつ
車で2時間半程かかる場所へ出かけていき
夕方まで友人と過ごしていた。


パートナーも
出張で出かけていて
家には娘が一人で居た。


のちに
朝から湧き上がっていた嫌な気持ち
ザワザワした気持ちの原因が何だったのか
明確に判ることとなる。




この日の出来事を
わたしは朝から直観的に受け取っていただけに過ぎなかった。


そして、この日の夕方
私の元に一本の電話がかかってきた。


この電話を境に
我が家の生活は一変することとなった。



続く






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?