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坂本勇人とYomiuriと私

部屋とYシャツと私みたいになってますけども、やっと、ジャイアンツの話をします。

先ずは、阪神タイガースファンの皆様、18年振りの優勝、おめでとうございます!

関西在住の私にとって、巨人ファンながら阪神はとても身近な存在で、「阪神優勝」という四文字には悔しさ半分、感慨深さ半分と言った所でしょうか。

本当に強かったですね...
今季甲子園で見た伝統の一戦では、奇跡的に巨人が大勝を収めまして、それはそれは運が良かったな...と、今では思っております笑

さて、今回のテーマは、阪神優勝試合で起死回生の一発を放った「坂本勇人」です。

ご存知の方も多いと思いますが、私にとって「読売ジャイアンツ・坂本勇人」は永遠のヒーローであり、憧れの存在。

その坂本勇人選手が今、大きな転換期を迎えていますので今回noteにまとめさせていただきます。

______今季開幕前、あるニュース記事で「.250で20本打つスタイルか、.280で長打を捨てるか...」的なコメントを残していたと言われる坂本勇人。(以下敬称略)

そしてシーズン開幕から22打席連続無安打...。
安打が出てからも、なかなか上がることの無い調子。巨人ファンの誰もが彼を信じながらも、心配で、不安であったことでしょう。

そして迎えた今日、20HRに到達した彼の打率は.291。

あの時の心配はなんだったのか。我々は忘れていたのかもしれません。彼がとまで崇められていたことを。

そして4年振りの20HRを達成した坂本勇人。1ヶ月以上の離脱がありながら、「どちらか」としていた「.280、20HR」を何と両方達成...。

今季MVP級のプレーを見せている岡本和真の後を担う...5番サードとして現在もスタメン出場していま...

サード!?

9月7日、発熱による体調不良から復帰した坂本勇人が就いたポジションは、ショートではありませんでした。

2023/9/7 読売ジャイアンツスターティングラインナップ

(当時私は外出中。声出たわほんま。)

それでも彼は神宮でファインプレー。
打っては2安打1本塁打。

2018年以降の復帰戦成績を、
打率.536(28-15) 1本塁打 7打点
出塁率.552 長打率.786 OPS1.338

...としました。(なんですかコレは)

土のグラウンドでももろともせずに淡々とこなし、打撃も上向き。

...といった2023年の坂本勇人ですが、彼の好調、コンバートを支える一人の男がいまして...

「門脇誠」

ドラフト4位ルーキー、シーズン序盤に東京ドームで三連続超ファインプレーを魅せるなど、圧倒的な守備範囲を武器として今季内野のレギュラーに定着。

吉川尚輝が離脱すれば二塁、
中田翔が離脱すれば三塁、(岡本和真一塁)
坂本勇人が離脱すれば遊撃。

といった具合に、離脱者が多い今季の巨人を支えるニューヒーローです。

前半戦は打撃に大きな弱点を持ち、安定して打率.170台といった印象でしたが、9月15日現在、セ・リーグ後半戦首位打者となる打率.328。(打率2位は坂本勇人)

__________坂本勇人が巨人に入団してから、これまで多くの選手が彼の大きな壁に阻まれ、後継者となれずにいました。

彼の台頭無くして、今回の坂本勇人の三塁転向はありません。

秋広優人、浅野翔吾とともに彼は間違いなく来季以降の巨人を支える選手なのです。

そして、今回の三塁転向は間違いなく彼の3000本安打達成に大きな追い風を吹かせました。守備での負担が遊撃に比べて少ないと言われる三塁。

かつて長年ショートのレギュラーとしてタイガースを支え、キャリア晩年に三塁転向も経験した鳥谷敬氏はこう語ります。

ショートとサードは、野球とサッカーくらいの運動量の差がある

この鳥谷氏の言葉からもわかるように、近年離脱が多くなってきた坂本勇人が、シーズンを完走できる確率は上がったでしょう。

来季以降も間違いなく、巨人軍の明暗は坂本勇人に懸かっています。彼が現役選手でいる以上、その事実は変わることがないでしょう。

彼のキャリアに、来季以降のチームの行方に紛れもなく大きな影響を与えた門脇誠。

今後も、坂本勇人と共に、応援し続けたいと思います。

_________今回も、最後まで読んで頂きありがとうございました。

なかなか時間がとれず、今回も凝った文章は書けずじまいですが、次回以降も目を通していただけると嬉しいです。

坂本勇人は、永遠に私のヒーローです。

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