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【アート日記】 東京アート巡り(+美味しいもの)第二日目

恒例になった東京アート巡り、2泊3日で行ってきました。

今回は、美術館、ギャラリーを含め、7箇所訪れました。
毎回訪れているところ、今回初めてのところ、偶然見つけたところなど、いろいろです。

とにかく、3日間、大まかな予定は決めつつも、時間をゆったり使い、アートを満喫しました。
アート作品、作品を取り巻く空気感、建築、そして人。
楽しい、嬉しい、ワクワクの連続でした。

こだわりのおいしいものもいただいたので、これも書こうと思います。

文量は少なめにし、キーワードを考え、書くことにしました。
写真を多く残したいと思い、3日間に分けて記事を書きます。

*第二日目*

🔸アーティゾン美術館

東京駅から徒歩5分、「空間と作品 作品が見てきた景色をさぐる」展です。
美術館ではアート作品だけを切り取って鑑賞することに慣れていますが、この展覧会は、アート作品が生まれた当初置かれた場所、人々を受け継がれてきたこと、アート作品を飾る額縁といった「空間」の中で鑑賞することができました。予想以上に大変面白いものでした。
キーワード:生まれた状況 受け継ぐ 場 いつもの作品を違う角度から鑑賞

毎回ここで写真撮影している
倉俣史朗さんの椅子にも座ることのできる空間
アーティゾン美術館で初めて畳の空間を鑑賞
趣旨にウンウンと納得
アート作品がこんな空間に・・
作品を限りなくそのままの形で見られるように工夫された照明
前回の「ブランクーシ」の展覧会でも会った作品
絵を大きく見せるために紐の部分を長くした
絵や置かれる場所に合わせて額縁も変わる
珍しく反り返った形の額縁

私は、額縁を見るのが好きです。
以前、記事にしました。こちらもどうぞ。


🔸SOMPO美術館


「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」展です。
19世紀末フランスを代表する画家。
ロートレックといえばポスターが有名ですが、素描、出版物も見応えありました。
キーワード:素早い描線 世紀末パリ 視線を感じる モデル 


現代的なデザインのエントランス
ポルターのポスターで出迎え
文字情報を入れる前の貴重な作品
「ラ・ルヴュ・ブランシュ:の表紙・・素敵
最後に「ひまわり」が・・

もちろん、ゴッホの「ひまわり」も鑑賞しました。この周りはシーンとした空気でした。


🔸おいしいもの 「ル・スフレ」

今回の東京でのもう一つのミッション「ここでしか食べられないものを食べる」は、賞味期限30秒のスフレを食べること。絶品でした。

温度と食感、香りのマリアージュ
穴を開け、ソースを注ぎ、崩しながら食べる
食べ方の紙を見ながら・・
キッシュもジューシーで美味しかった
キッチンが見え、シェフの声も聞こえる
この本の中で津川雅彦さんが20年来のお気に入りと紹介


🔸おいしいもの  学士会館 「旬菜寿司割烹 二色」

東京の友人が連れて行ってくれました。
どのお料理も美しく、目の鑑賞になりました。

太刀魚も・・
なんとかの葉に包まれた味噌のステーキ・・メイン!

学士会館の建物もレトロで、私のツボにはまった素敵なところでした。


素敵なエントランス
いろいろな石が美しい
重厚な大理石
落ち着いた照明
太い柱と赤いカーペットの階段
これはパイプオルガンの一種
窓もきれい
この空間がたまらない
談話コーナー

第二日目も、たくさん見て、たくさん感じて、刺激的な1日でした。

第三日目の記事に続きます。

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