ジジェク「反復するレーニン」

ジジェクの選んだ2月革命から10月革命のあいだのレーニンの12の文章は、追放されていたロシア国外から激を飛ばし革命に尻込みするものを日和見主義として批判しつつ最終的に政権獲得宣言にまで至る記録になっている。これは「革命」を可能にした当時の状況とともにレーニンが実現しようとした銀行の国有化など様々な国家解体のプログラムが是非はともかくとしてどのような運命を辿っていったかのこれ以後の状況の精査が必要になる。


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