社会はトートロジー工場であり、トートロジーは生存に必要であり、創発は相変わらず暗黙知である件

能力、成功、創造性。どれも見えないものであり、既存の見えるものから生み出されるもの。見えるものである記号であらわすには0→1とあらわすしかない。しかし既存の1から0へは消失になるが、既存のものからは見えない0は無限なのか無なのかは既存の1=有(限)からはわからない。既存の見えるものでなければ伝達可能とはならない。記号=社会化するには既存のものでなければならない。性差は0と1のバリエーション、有る/無いの当てはめの応用。ここを言語の特性をめぐるあらゆる蒙昧の根源と考えて、見えないゼロを文字通り消せるものと考えて1=1であることに固執した同義反復=トートロジーが社会理性。経験上記号理性に社会は全還元されないから、暗黙知的応用によって成り立っている。これは原理上操作制御し得ない。触れ得ない。宗教はこの間隙を神かあの世による無限の実体化によってやり過ごす。果てしない無限地獄、無明のように試行は繰り返されるが、偶然は必然に、無秩序は秩序に、無限は有限に置換されない。人類の総体はこの無明の内にある。無限回の演算に答えはない。他に語りかける言葉も、働きかける意図も存在しない。

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