武道館4期生LIVEの意味

こんにちは!
46時間TV素晴らしかったですね!

46時間TVで発表された4期生による武道館3days LIVE。
意図的に仕掛けられている意味と、もしかしたら無意識的に発生している意味を、簡単にですが考察してみたいと思います。

ちなみに、私は↓のような人なので。。。
若干ステレオタイプが入るのはご容赦ください。

運営が期待していること

4期生の知名度向上

ストレートな意味はきっとこれでしょう。
世代交代の必要性が指摘されている日向坂46の運営にとって、4期生の知名度を上げることは最重要課題でしょう。

武道館3Daysを成功させることができれば対外的にも実力をアピールできるし、本人達の自信にもなるはずです。
成長著しい4期生にとって願ってもない舞台となっていることでしょう。


”ひらがなけやき”の熱狂の再来

ひらがなけやき時代を知らない私にとって、この部分は正直自信がありません…。ですが、煽りVTRもひらがなけやきと重ねており、おひさまに対してそのストーリーを想起させようとしていると思います。

日向坂46のリベンジは、ひらがなけやきの頃の”必死さ”や”一体感”でなされるものであり、それは4期生によってもたらされる、と運営がしかけているうに感じます。
これ自体も悪いとは思いません。ストーリー性がある方が注目されやすく、良い結果をもたらすことも多いと思います。


4期生LIVEによって引き起こされる副作用

一方で、このLIVEは皮肉にも、おひさまを、日向坂46を分断してしまうのでは…、と危惧しております。

必要以上の”4期生”限定のコンテンツ

”4期生”というコンテンツを作ってしまうと、"1-3期"v.s."4期"という構図になります。
別にこの構図が悪いわけではなく、”1-3期”に違うコンテンツがあればある意味でバランスが取れています。2023年まではこの状態であったといえます。

しかしながら、選抜制となった今、基本構図は”選抜”v.s."ひなた坂"となります。ここに”4期生”というコンテンツを入れてしまうと、”ひなた坂”かつ”1-3期”のファンから不満が上がるのは、ある種当然と言えます。

更に言うのであれば、4期生も選抜に入るようになり、"1-4期"みんなで日向坂46、という体制で2024年スタートしているので、”4期生”コンテンツはある意味で水を差してしまっている側面があります。


”ひなたフェス”に全力準備ができない4期生

これは4期生LIVE、という問題ではなく、武道館とひなたフェスのLIVE日程が近すぎることによるものです。

ひなたフェスは、日向坂46にとって、もしかしたら坂道全体にとっても1・2を争うチャレンジだと思います。官民をここまで巻き込んでイベントをやることはほとんどないでしょう。

今から宣伝活動を開始しているし、8月はひなたフェスの準備に全集中すべきです。ひなたフェスはそれだけの大きなイベントだし、みんなで大きな夢をかなえる、ある種文化祭をやりきる、みたいな側面があります。
これは日向坂46の一番の魅力であるグループとしての団結力を魅せる最も良い機会であり、一番日向坂46が輝くイベントであるといえます。

ただし、武道館3Daysが入ってしまうと、否が応でも4期生にとって武道館の方が大きなチャレンジとなってしまう。つまり、ひなたフェス準備期間でまた分断が起きてしまう可能性があります。
4期生がひなたフェスに対し全力を尽くせないのは、大きな痛手となる可能性が高いです。

4期生にかかるプレッシャー

上記のことから、4期生LIVEが期せずして日向坂46に亀裂が入る可能性を秘めています。これは箱推しおひさまが最も嫌うことなのではないでしょうか…?

これを吹き飛ばすには、2つのLIVEの大成功しか方法はなく、4期生にかかるプレッシャーはとても大きなものでしょう。
勿論、彼女達の頑張りに期待したいですが、岸君の例もあるので心配は拭い去れない、というのが本音ですね…。

一旦、ここで記事は〆ますが、私の本音を有料部分に綴りたいと思います。
ご興味ある方はぜひ…

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