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エンジョイ限定トーナメントを開催してみた。

はじめに

皆様こんにちは。
私は主に愛知県内でスマブラオフ大会(オフ大会)に参加させて頂いているけんと申します。
詳しい自己紹介は下記の記事にまとめていますので、そちらを参照してみてください!
https://note.com/fair_broom489/n/n3ec802eefafa
今回は私が企画・開催を行ったエンジョイユーザー限定のトーナメントに関して「開催の動機」「実施に当たっての苦労・工夫」「開催してみて感じた事」以上3テーマに分けて書かせて頂きたいと思います。
※参加プレイヤーの名前等は伏せさせて頂きます。

開催の動機

開催の動機として一番大きい物は周りの友人がスマブラに関心を持ってくれた事です。
去年の末頃、私が度々通わせて頂く【Game Cafe&Bar Bright】というお店で普段はボードゲームをプレイしている常連の方々がスマブラをプレイしている。という光景をよく見る様になりました。その中で常連さんから「一緒にやらない?」「○○教えて」といった声をかけて頂く機会が増え、普段プレイしているボードゲームの息抜きではなく、「スマブラで隣のアイツに勝ちたい」といった熱を感じる瞬間が何度かありました。
「この熱をそのまま鎮火させるのは勿体ない!」と感じ、今回のエンジョイ限定トーナメントを開催する動機となりました。
参加を募る際の対象として
・普段からお世話になっており、スマブラを楽しくプレイしている方
・メインキャラが未VIPの方
・オフ大会に継続的に参加していない方
上記の条件にて御案内させて頂き、総勢15名の方が参加、予選トーナメントを2日間に分けて開催し、決勝トーナメントを行う3日間開催で実施しました。

実施にあたっての苦労と工夫

今回の大会にテーマを付けるとするならば、
・大会の空気感を再現し、体験してもらう
・充実感を得て大会を終えてもらう
この上記2点を重点に置いて、独自のルールや大会の進行方法を考えました。
ルールや進行を考える中で難しかった事、工夫した事を下記に纏めようと思います。

※ここからは、自分語りの自己満になると思います。飛ばして頂いて構いません🙇‍♂️

•大会の空気感を再現し、体験してもらう
普段から篝火やマエスマ等、ガチ対戦を観戦する方は好きな選手の応援をしたり、キャラ対策やプレイを参考にする事が多いと思います。
しかし、普段大会に出てない方やオンラインをやり込んでいない方には、「従来のオフ大会の制度をそのまま導入しても覚える事が多いだけでストレスになるのでは」と考えました。
しかし、意識をしていなくてもステージでキャラの性能が活かされない事は必ずあると思っています。
以上の事から私は「ステージ選択は相手キャラへの対策の第一歩である」と考えてます。
例)
1.機動力が高いゲッコウガは敵との間合いをコントロールする為に広いステージを好んで使用する。
2.上方向へのコンボや撃墜が得意なマリオやヨッシーは戦場の様な高い位置に台があるステージとキャラ性能がマッチしている。
上記の様に対戦を行うにあたって、ステージ選びというのは大会成績を求めるガチ勢にとって非常に大きな要素となっています。
なんとかこの様な要素を今回のエンジョイ限定トーナメントに落とし込めないかと考えました。
その為の工夫として3つのステージを対戦事に指定し、キャラの性能や対戦時の操作に意図的に制限が掛かる様に工夫をしました。
実際のエンジョイ限定トーナメントでは以下のステージとルールで大会進行を務めました。
対戦ルール
7分 3ストックの2本先取
使用ステージ
1試合目→終点(台の無いステージ)
2試合目→戦場(台が3つあるステージ)
3試合目→小戦場(台が2つあるステージ)
実際の大会でステージによって対戦の感触が変わっていれば良いなと思います。(参加した人、感想あれば教えて下さい🙇‍♂️)
•充実感を得て大会を終えてもらう
大会というのはどうしても順位で優劣が決まってしまい、優勝する人がいれば最速で敗退する人もいます。
大会で敗退して「はい終わり」というのは少し寂しいなと思い、敗者復活のイベントとして「けんデイジーチャレンジ」を企画しました。
イベントの概要として私の使うデイジーに2本先取で勝利出来れば、決勝トーナメントにエントリー出来るという特別ルールです。
・なぜデイジーなのか?
本来なら私のメインであるメタナイトやゲッコウガを使用すれば良いのですが、私自身も新しい挑戦がしたいと考え、メタナイトやゲッコウガと全く違うコンセプトのキャラ=デイジーを使用して、大会参加者と2本先取を行いました。
当初、お互いに実力を出し切った上で勝敗を分ける事が出来ればと思いましたが、参加者の勝負にかける思いが強すぎた為、カブを利用して相手の良さを消す立ち回りを余儀なくされました。
参加者の皆様、リベンジお待ちしてます🌼

開催してみて感じた事

大会を企画してから終えるまで、参加者の皆様が試合に向けて普段行っているボードゲームや他のゲームの時間を割いてまでスマブラを練習している方もいました。その熱意に応える為に主催の私や開催場所のBrightスタッフの力も借りながらリザルト作成や実況付きの配信(参加者と運営関係者のみの限定公開)を行い、従来のオフ大会に近い雰囲気を再現出来たと思っています。

最後に

今回の大会を通して「楽しかった」・「今度はリベンジしたい」といった感想も頂く事が出来ました。
今後、またみんなが楽しめるような企画を提案出来たらなと思います。
この記事を読んでいる方で身内のみでスマブラ企画を開催したいと考えている方がいましたら、質問・アドバイスを受け付けますので、是非よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
そして、今回の企画に参加して頂いた皆さん、運営を手伝っていたBrightスタッフのお二人、本当にありがとうございました。


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